今日のランチは、お気に入りの洋食「キッチン ベル」をチョイス。
やはりお気に入りの「活魚ととや」も入るビルは外壁工事中ですが、お店は営業中。
お店のある地下に降りる階段には、いつも色んなお知らせが貼られています。
その中に「ハモフライ始まりました!!」という嬉しい知らせ。
ハモフライ定食はもちろん、ハンバーグや他のフライ物との組み合わせも出来て1,300円。
ホールを仕切る奥さんに、メニューには書いていない
「オムライスにハモフライをセットにできますか?」
と尋ねます。
「はい」
と二つ返事の後
「オムハモ~!」
と厨房のご主人に声をかけます。
今日は同僚たち4人で出かけたのですが、みんなバラバラの注文にも関わらず、ほとんどタイムラグなく出来上がる料理。
ワンオペのご主人の神技的段取りです。
大きなお皿にワンプレートで出てきたオムライスハモフライ、略称オムハモにテンションマックス。
ハモフライは長大サイズが三個。
相変わらずジャンボサイズのオムライスはドミグラスソースとケチャップの合いがけ。
たまご好きの私には堪らないプレゼンスです。
配膳の時に具を入れるスタイルなので、一般的に煮詰まった感じになっている洋食屋の味噌汁とは一線を画すもの。
それはそれで味わい深いのですが、フレッシュな油揚げとワカメにキッチンベルの矜持を感じてしまいます。
まずはジャンボオムライスにスプーンを入れます。
数え切れないほどオムライスを食べた私ですが、この瞬間はいつも興奮します。
ミッシリと詰まったケチャップライス。
ベタっとしていないのが美味しい。
ハモフライとは昨年秋以来のご対面。
「塩で食べてね」
という奥さんの勧めに従い素材の味を楽しみます。
大きめのパン粉を使った衣のハードさと、ハモとは思えない驚きの柔らかさのコントラストに、毎年感動を覚えざるを得ません。
「美味しいよねぇ」
と話しながらオムライスやハモフライを食べ進む私ですが、中盤から急にペースが落ちて来ます。
ご飯がミッシリ詰まったこのサイズのオムライスが、もう若くはない私にはヘビー過ぎるのです。
つい数年前まではペロリと平らげていたのですが、完食にかなり苦労しました。
食べ終わると、相当なダメージ。
お会計はいつものようにPayPayで。
「1,300万円です」
と昭和ギャグをかます奥さん。
同僚たちの中で私だけにいつも言うのは、やはり昭和サラリーマンの匂いがプンプンするからでしょう。
次回はバーグハモ(ハンバーグとハモフライのセット)にしようと決めて店を出ました。
Kitchen Belle (洋食 / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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