2024年12月5日木曜日

【懐かしい同期メンバーとT先輩を交えた「別班 その他会」① T先輩推奨の銀座「しのだ家」は丁寧な料理と接客で居心地の良い酒場】


今日はかねてから企画していた「別班 その他会」。
T先輩を囲む「その他会」のスピンオフ企画です。
T先輩と繋がりの深い私の同期女性二人をフィーチャーした希少な会。
場所はもちろんいつも通り旧本社所在地の東銀座なのですが、今回定番の「銀座長寿庵」が予約できず、T先輩からオルタナティブな提案がなされました。
「長寿庵の近くに良い居酒屋があるんだよ。そこでやろう」
「承知しました」
と私。
そもそもT先輩の提案を断るわけなどありません。
むしろ新店を紹介されるなど、なかなか無いことです。
そのお店は「しのだ家」
かつて本社が築地にあった頃はホームグラウンドだったこのエリアも、今の私には浦島太郎。
以前はどんな店が入っていたのかすら思い出せません。


店先の黒板にはびっしりとお勧めのメニューが書かれていて、期待が高まります。


先輩が予約してくれていたので、すんなり入店できましたが、L字カウンターとテーブル席というさほど広くないお店は、既に満席です。
Cozyな雰囲気が素敵。


ふと見ると、なんと来年2月に銀座1丁目に移転するとのお知らせ。
ここからさほど遠くはなさそうですが、むしろこの地で12年も営業していたことを知らなかった私は忸怩たる思い。


まずは乾杯。
黒ホッピーが置いてあったので、私は迷わずそれをチョイス。


同期のNさん、KさんとT先輩というレアキャラの組み合わせでジョッキを合わせます。


早速メニューをチェックします。
料理はどれも素材を活かした美味しそうな創作で、選ぶのを迷ってしまいます。


もちろん黒板のメニューも見逃すわけにはいきません。


春菊とピーマンのお浸し


5種の野菜が入ったグリーンサラダ


メニューにはない安納芋のフライ
甘みのあるホクホクとした食味食感がナイスです。


黒ホッピーはたちまちナカをお代わり。


黒板からレバーカツレツを頼みます。


薄く叩いたレバーはサクサクした衣とのコントラストがナイスな一品。
これは秀逸なおつまみです。


ホッピーのナカは三杯目。
同期女性たちとは長い付き合いながらも、T先輩を交えて飲むのは初めてなので、とても新鮮で楽しい飲み会です。


この時期ですからカキフライは食べたいもの。
大粒カキフライを一人一個の4個で作ってもらいます。
本来は一皿3個ですが、そんなわがままも優しく聞いてくれるのが嬉しい。


「カキフライといえば、タルタルだろう」
と言いながら、T先輩はソースもかけています。
もちろん私も見習います。
大粒でプリプリとしたカキは、実に旨い。


定番メニューから燻製蒲鉾板わさを頼みます。
これは珍しく、そして酒に合います。


メニューにはない焼き餃子も一人一個でお願いします。


これがなかなか専門店レベルに美味しい。


きびなごの一夜干し
今となっては高級食材となってしまったきびなごを一夜干しにしたものですが、これもお酒にあうつまみです。


最後は、定番メニューから砂肝のアヒージョ


グツグツと煮立つオリーブオイルとニンニクの香りが食欲をそそります。


ここで私はKさんを真似してグラスで白ワインをもらいます。
「白ワインを飲むなんて!キャノンデールといえばホッピーだろう」
と茶化されますが、私もワインは飲むのです。


アヒージョはパンにのせて。
さすがにこれは黒ホッピーよりも白ワインが絶対いいでしょう。


Nさん、Kさんとは親しい間柄とはいえ、こうして飲むのはいったいいつ以来だろうというほどのご無沙汰です。
四方山話に花が咲き、皆のエンジンもしっかり暖まりました。
二軒は「その他会」定番の「バーVerry」で決まり。
その前にお店の前で記念撮影です。

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