2018年3月11日日曜日

三泊四日香港B級グルメ旅⑤ 中環の「沾仔記」。海老雲吞麵が人気の行列店で魚のつみれ団子のダブルトッピング

羅富記粥麵専家皮蛋痩肉粥の朝食を済ませ、中環から上環へとぶらぶら散歩します。
香港では最古の道教寺院と言われる文武廟
観光客や信心深い地元の人で賑わっています。


文武廟という名前の通り、文学の神と武道の神が祀られたお寺です。


文武廟と言えば渦巻き状の大きな線香が有名です。
日本では見ない壮観で厳かな雰囲気ですが、相当な煙です。


摩羅上街(キャット・ストリート)には高価な骨董品やレプリカから、ガラクタとも思えるような品物までぎっしり並んでいます。
店先を冷かしながら歩くのも楽しい通り。


ウェスタンマーケット(西港城)が建つエリアは、香港島が古くから栄えた由緒ある土地。
1906年に建築されたこのレンガ造りの重厚な建物は、香港で最も古いビルのひとつ。
その美しい建築様式は、ビクトリア朝後期様式だそうです。
現在はリニューアルして、ショッピングモールになっています。


散策でお腹もこなれました。
ランチは中環に戻って沾仔記(Tsim Chai Kee Noodle Shop)へ。
海老雲吞麺が評判の麺家です。
13時半ですが、行列が出来ています。


ミシュランでも星を獲得した実力店。


メニューはいたってシンプル。
麵のみで具は三種類、海老雲吞と魚のつみれ団子と牛肉です。
ミックスしてトッピングも可能なシステム。


具材の販売もしているようです。


回転は早く、5分ほど待って着席。


妻と息子はワンタン麺(招牌雲吞麵)を頼みましたが、欲張りな私は2種類のトッピングが選べる麺をチョイス。
海老雲吞魚のつみれ団子にしました。


小振りな丼から溢れそうな位麺が入っているのは、香港の麺家に共通。


カイラン(芥藍)も頼みました。
もちろんオイスターソースがかかっています。


丼に箸を入れ、底から具を掘り出します。
この動作も慣れました。
巨大な海老雲吞と魚のつみれ団子が出てきました。


ボソボソしていて、弾力が強い独特の食感の香港麺。
私は大好きなので、連日食べられて幸せです。


魚のつみれ団子は大きく、かつミッシリしています。
箸で持ち上げると重たく感じるほど。


海老雲吞も魚のつみれ団子同様二個入っています。
この具材だけでも、丼の中身のかなりを占めています。


海老雲吞もやはりミッシリしています。
丸ごと入っている海老と、すり身の部分が相まって、プリプリした食感です。


カイランものせて。
野菜は大事です。


スープは清湯ですが、海老と魚の具の味が滲み出して変化しています。


半分食べたところで、かなり満腹。


完食ですが、完飲はならず。


お会計はHKD112。


これから地下鉄で半島側に渡って、観光です。
しっかり歩いて晩ご飯に備えなければなりません。



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昼総合点★★★☆☆ 3.5


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