2014年5月14日水曜日

雨の降り出した大阪。南扇町の居酒屋「旬味ひげ」で常連さんやマスター夫妻と会話をアテにひとり酒

会社を出たのは19時を回っていました。
ポツポツと雨が降って来ました。

こんな日は楽しく会話しながらひとり酒がいいな、と思い南扇町旬味ひげに電話しました。


いつもは大勢のお客さんで賑わっているこの店が珍しく閑古鳥。
天気のせいもあるのでしょう。

カウンターにはいつもホワイトラベルでご一緒するH夫妻のご主人がご友人の方とお二人で飲んでいました。
ここでお会いするのは久し振り。

生ビールを一口飲んでから、今日のオススメからいつものように品定め。


するとマスターが
「今日は新潟尽くしはいかがでしょうか?」
と話しかけて来ました。
マスターの郷里は新潟
山うどの良いのがいっぱい入ったんです。それと栃尾油あげで」
「いいですね。それでお願いします」


山うどキンピラを。


栃尾油あげは大好物。
新橋加賀屋でよく頼んだのを思い出しました。


たっぷりのの上からお醤油をかけて頂きます。


分厚い栃尾油あげは意外とふんわりしています。
この食感が好き。


キープしてある赤霧島ロックで。


その後、やはりホワイトラベルでご一緒するIさんも、お仕事関係の方とご来店。
今日はなんだか、旬味ひげがさながらホワイトラベルになったよう。

岩ガキも頼みました。
冬が終わると岩ガキの出番。


もみじおろしで。
酒が進みます。


天然鯛のきずし、というのが気になりました。


たっぷりの生姜と一緒に。
ここは浅締めなので、素材の味が活かされています。


大阪の夏と言えば、水ナス
これも浅漬けでさっぱりと。


焼魚が食べたくなりました。
「今日はカブトは何があるの?」
がありますけど、はちょっと大きいですね」
「じゃあ、にします」


じっくりと遠火で焼いた鮭の兜は実にいい塩梅です。
もちろん一番旨いほっぺ目玉から。


その後じっくりと周辺を攻めていきます。
赤霧島を嘗めながら、マスター夫妻や常連さんと会話しながらの楽しい作業です。


綺麗に頂きました。


〆は定番の鴨吸いで。


鴨肉がたっぷりのお豆腐で綴じられ、優しいお出汁でまとめられた逸品です。


後半で私のお隣に座った常連さんは、以前からよくお見かけしていましたが、初めて名刺交換。

近々引越されるので、訪問頻度が減るかもしれないと残念そう。
とても気さくで陽気な方なので、私も残念。
でも、こうした出会いが酒場の常。
また会えた時の楽しさも増す、というものです。

表に出ると、雨はまだ降っていました。
マスター夫妻に見送られ、私はゆっくりと自宅へ向かいました。



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