2015年12月26日土曜日

大好きな牡蠣、お気に入りの日生にラスト訪問①予約が取れない「日生割烹 上内」で牡蠣づくしのおまかせ会席。旬の牡蠣と日本酒で幸せなサタデーランチ

転勤まで後一ヶ月。
休日の一食たりとも無駄には出来ません。
今日は、3年前から行きたかったお店を一週間前に予約しておきました。
平日同様早起きして新快速で姫路へ。


更にJRを乗り継いで播州赤穂へ。


播州赤穂で再び乗り換えて約2時間。


岡山県の日生に着きました。


駅の前は港。
フェリーに乗れば小豆島です。
冬とはいえ、瀬戸内の海は穏やかで暖かい。


駅からブラブラと歩いて7,8分。


目指すお店に着きました。


日生割烹 上内


海鮮の店ですが、この時期はもちろん牡蠣。
私の行きつけの東天満美尋のマスターから「牡蠣尽くしが美味しいですよ」と3年前に聞いて以来気になっていたのですが、ようやく来ることが出来ました。


ちょっと早く着いたので、まだ暖簾が出ていませんでした。


お店の入ると、まだ大将は仕込中。


その直後に暖簾が出されました。


カウンターには岡山の地酒。
これは飲まないわけにはいきません。


私の席は和室。
お盆がセットされていました。
期待が高まります。


最初は生牡蠣牡蠣のぬた


このプリプリはヤバイ旨さ。


想定外と言っては失礼かもしれませんが、牡蠣をぬたにしてこんなに美味しいとは思いませんでした。


殻付きの牡蠣がドーンと出てきました。
焼き牡蠣蒸し牡蠣だそうです。


まずは焼き牡蠣を頂きます。


この色艶。


プルプルの大ぶりの身。
口の中で蕩けるようです。


蒸し牡蠣は焼き牡蠣とは違って、香りは控えめ。


しかし、味はしっかりと殻の中に閉じ込められているように感じます。
いきなりの贅沢な攻撃に、牡蠣好きの私はテンションマックス。


ここでお造りの盛り合わせ


牡蠣尽くしと思っていただけに、瀬戸内の豊かな海の幸も嬉しいサプライズ。


ここで岡山の地酒を頼みましょう。


カウンターにも置いてあった酒一筋


茶碗蒸しが出てきました。


もちろんプリっと牡蠣が入っています。


もっと日本酒を飲みたい気分ですが、それは飲み過ぎです。
焼酎に切り替えることにします。


五代のロック


ここで一人鍋が出てきました。


牡蠣鍋です。
紙鍋仕立て。


グツグツ煮えてきました。


プリプリ。


ポン酢ともみじおろしで。


もうお腹はいっぱいなのですが、まだ出てきます。
牡蠣の天ぷらです。


カキフライはよくありますが、牡蠣の天ぷらは珍しいです。


柔らかい衣に包まれた牡蠣は、カキフライとは全く異なる和の食感。
これは美味しい。


ご飯赤出汁お新香が出てきました。


予想通り、とはいえ牡蠣が入っていて嬉しい。


デザートはメロン。


冬の牡蠣シーズンはいつも予約で満席のお店です。
お会計の時に店主に話しかけました。
「厨房はお一人でやってるんですか?」
「若いもんに逃げられてね」
と笑いますが、真偽の程は別にして一人では大変なのは確か。
今日も、途中でかなりインターバルが空いて私は酒が進んでしまいました。
2時間ほどかかった会席は、満足度は高いものの、胡座が苦手な私にはちょっときつかったのは確か。
味がブレないという意味では、ご主人が一人で作るほうが間違いないのかもしれません。
3年越しの念願が叶った大満足のサタデーランチでした。

店を出ると、実にいい天気。
せっかくここまで来たから、もうちょっと牡蠣を食べたいなと、新たな食欲が鎌首をもたげてきました。



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日生割烹 上内割烹・小料理 / 日生駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4


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