「日本一短い商店街」としてPRしていた肥後橋商店街はアーケードを撤去中。
商店街の看板を下ろしてしまうのでしょうか。
肥後橋南蛮亭。
焼鳥店ですが、ランチは鶏丼とともにカレーが名物です。
定番の激辛チキンカレーと、週替りのカレーはいずれも専門店に劣らぬ味。
今日はN君に、その激辛チキンカレーを食べさせることも目的の一つですが、自分もこの店の味を転勤前にもう一度味わっておきたいというのも目的です。
20人ほどの行列でしたが、オオバコ店なので少しずつ流れていきます。
お会計は先にレジで。
私は鶏丼とチキンカレーの両方が楽しめるサービスセットにしました。
もちろん温玉トッピング。
どちらも小盛にした上に、更にご飯は少なめで。
というのは、この店はデフォルトでもかなりの大盛だからです。
席に座って、程なくサービスセットが出てきました。
仕込んである料理なので、時間はかかりません。
このボリュームです。
やっぱり少なめにして良かった。
見た目以上に凶暴なチキンカレー。
キャベツのピクルスと「しろ」と常連が呼ぶココナッツミルクソースがかかっています。
これは辛さを中和する効果があります。
小盛でも十分な量の鶏丼。
普通盛にしたN君の丼と比べても、肉の量は同じなので見た目は変わりません。
野沢菜が鶏丼にマッチして美味しい。
玉子スープが付いているのも、たまご好きの私には嬉しい。
まずはチキンカレーから取り掛かります。
最初はそれほど辛くは感じません。
「しろ」も絡めて。
一拍置いてから追いかけてくる辛さ。
キャベツのピクルスも使って中和を試みます。
ここに来ると必ず頼む温玉。
もちろん流出させて。
美味しそうです。
トロトロの卵をたっぷりの鶏肉に絡めて。
ご飯が少ないので、温玉も十分な活躍ができます。
ここで玉子スープも。
たまご尽くし。
この辺りでお腹が膨れてきました。
カレーも、まだ3分の1は残っています。
満腹ですが、今までほどではありません。
小盛にしたうえに、ご飯を少なめにしたのが奏功したようですが、そんなノウハウを二度と使うことはないんだな、と思うと少し寂しく感じました。
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