フェイスブック繋がりの友人たちと、清瀬のみゆき食堂で膨大な量のカオスな短冊メニューをクリアするゲーム感覚の飲み会も、今年最後の開催で忘年会モード。
都心から電車を乗り継いて、はるばる清瀬まで。
見慣れた店構え。
入り口脇にはメニューが掲げられています。
元々はこれ位だったのかもしれませんが、今では店の壁中に所狭しと短冊メニューが貼られる店になっています。
まずはビールで乾杯。
今日は5名の予定ですが、1名遅れて参加です。
焼鳥盛合せからスタート。
隣の店で焼いているので、デリバリーが早い「とりあえず」の一品。
ちくわの天ぷら。
これは私のリクエスト。
なぜかちくわ以外のものが一緒に揚がっていますが、そこはご愛敬。
これも私の希望でハムエッグ。
仲間に協力してもらい、半熟玉子の「箸入れの儀」を撮影。
以前なかったホッピーがメニューに加わっていたのを発見。
お客さんの要望を取り入れるうちにメニューが膨大になってしまったというこの店ですが、遂にホッピーの短冊を発見して感激。
ナカはしっかりと濃いめなのが嬉しい。
これでこの店での楽しみが増え、満足度もアップです。
ポテトサラダ。
まるで付け合わせのように丸く盛られたポテサラが3つ。
短冊をよく見ると、色の新しいものがあります。
新メニューもありますが、昔からの定番もあります。
古くなって書き換えたのかもしれませんが、全体的に短冊の数が減っているようですので、整理して重複を省いた可能性もあります。
そんな想像も、この店で飲む楽しみの一つ。
レンコンのはさみ揚げ。
これは新作のはずです。
シャキシャキと旨い。
ナカのお替わり。
想像通り次第に濃くなっていきます。
ちくわの玉子とじ。
初めて食べましたが、かつ煮のような濃い目の味付けにホッピーが益々進みます。
初めて頼むナス煮は高野豆腐と一緒に。
味がよく滲みています。
新作メニューのブロッコリー天ぷら。
衣は控えめで、素揚げに近い味と食感です。
スタミナにんにく漬け。
これは定番。
ホッピー一本で三杯飲める濃い目のナカ。
かなり飲みました。
ここでもやしピリ辛と餃子を頼みます。
この店を一躍有名にした井之頭五郎が頼んだ料理の組み合わせ。
五郎さんセットと銘打たれたご飯とセットのメニューもあります。
棒状ともいえる太くて長い餃子。
手作り説と業務用説の論争は決着していませんが、価格から想像して外注は無いというのが私の考えです。
これも初オーダーのスタミナ合わせ。
メニューからはどんな料理か想像がつきませんが、納豆、生卵、とろろ、めかぶの4種を合わせた最強のコラボ。
ネギものっていますから、5種ともいえます。
しっかりと混ぜ合わせて粘りを引き出すのが肝要です。
全員揃ったので、引き続き後半戦。
薄切り豚肉をミルフィーユ上に重ねて揚げたもの。
昨日も亀有のときわ食堂でミルフィーユハムカツを食べましたが、ミルフィーユ構造はハード系衣に合うようです。
タマネギの天ぷら。
こんにゃくのピリ辛煮。
宴もたけなわです。
私の大好物の玉子焼き。
粗く溶かれた玉子、整っていない形状、ムラのある焦げ目。
このラフな造りこそが、食堂らしくて素晴らしい。
「みゆき会」では定番のしめ鯖。
何気に旨いのです。
そろそろ締めに向かいます。
焼きそば。
一見、カレーの海に覆われた謎の料理。
インスタ映えする強烈なビジュアルに、一同スマホを向けて激写。
ルーをかき分けると、その下から巨大なカツが顔を覗かせます。
決して大盛ではありませんし、もちろん一人前なのですが。
隣では二人前にも見えるラーメンを啜っているお客さんがいましたが、もちろんそれも一人前。
これも初めての自家製チキンてり焼き定食のおかずのみ。この店のメニュー研究家K君が
「自家製と書いてあるのはこれだけなんです」
というところに、先ほどの餃子論争が生まれる余地があるのです。
満腹です。
しかも飲み過ぎました。
気になるお会計は15,990円。
散々飲んで食べて@3,000円ちょっと。
いつもよりは少し高かったですが、それでも安い。
780円分のサービス券を使いましたが、またサービス券が貰えるという無限ループ。
後は東京を横断して無事に千葉に帰れるか、です。
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