各フロアに飲食店が入っています。
ロケーションは決して良いとは言えませんが、一気に三店舗新規にオープンしたので、私の開拓者魂が揺すぶられました。
今日はその中の一軒、焼鳥 國よしをまずリサーチすることにしました。
夜はそれなりのお値段ですが、ランチは1,000円の親子丼や、1,500円の焼鳥御膳など、サラリーマンでも手が届くお値段のメニューもあります。
階段を下りて地下へ。
12時半過ぎでカウンター席が空いていました。
6人でしたが、コーナーを活かして座りました。
白木のL字カウンターにお盆がセットされます。
名物という親子丼と迷いましたが、店主のおすすめと書かれた焼鳥御膳にしました。
我々が想定外の来客だったのか、焼鳥は串打ちから始まりました。
一本ずつ焼き立てが目の前のお皿に供されます。
暗めのライティングと、モノトーンのインテリアのせいか、気分は夜モード。
最初の一串は砂肝でしたが、女性陣には別の部位。
お椀は好物の赤出汁。
二串目は皮。
ここでそぼろ丼が出てきました。
プルプルの温玉に、たまご好きの私のテンションは一気にアップ。
これは良い展開になってきました。
温玉に杓文字を入れます。
これを薄味のそぼろに絡めながら食べ進みます。
品の良い味付けです。
そこへ三串目のねぎまが出てきました。
そぼろ丼に焼鳥を少しのせて、即席の焼鳥そぼろ丼を自主制作。
我ながら良いアイデアです。
実に旨い。
ゴージャスなお店のオーナシェフとはいえ、気さくで人当たりの良い方でした。
甲斐路軍鶏と名古屋コーチンをかけあわせた鶏肉を使っているそうです。
ウコンや30種類のハーブを餌に混ぜるなどしてこだわりの養鶏を行っているそうで、そんな鶏肉がゴージャスな雰囲気で、ランチタイムなら自分のお財布で食べられるのは嬉しい限り。
もちろん接待に使うのも良いお店だな、と思いました。
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