2024年11月19日火曜日

【台南・高雄グルメ旅⑭ 再開発途上の高雄駅からすぐの路地裏にあるワンタン麺が美味しい「手工餛飩麺」で遅めのお昼ご飯】

 

左營蓮池潭の歴史ある廟を巡る観光の後、再び高雄市内に戻ります。
再開発途上の高雄駅は台鉄のホームも地下にあります。


改札を出ると大きな吹き抜けになっています。
まだ、未完成ですが完成後が楽しみなレトロモダンな駅です。


地上に出て、駅の北西へ徒歩数分。
路地裏にある「手工餛飩麺」
妻がネットで見つけてくれた、ワンタン麺が美味しいと評判のお店です。


ローカルな雰囲気のお店は、台湾によくある店頭が屋台で裏が食堂になっている造り。


ショーケースには色んな具材が置かれています。
ワンタン麺に、メニューには無い好みの具材を組み合わせてトッピングできるシステム、と推察します。


メニューをGoogle翻訳し、伝票に希望の料理の数を記入します。
饂飩とは、日本のうどんではなくワンタンの事。
妻はデフォルトの饂飩湯麵を、私はすり身団子の入った綜合饂飩丸子湯麵を頼みます。
燙青菜(茹で野菜)滷蛋(煮玉子)も注文。


食堂に腰かけて料理が出て来るのを待ちます。
13時を回っていたので、お客は我々だけでした。


食堂ではご主人と奥さんなのか、手工饂飩(手作りワンタン)をせっせと作っています。


麺はすぐに茹で上がる陽春麺のようです。
さほど待たずにクイックに出て来ました。
想定以上の大きな丼です。


基本の饂飩湯麵には手作りワンタンと青菜、もやし、葱が入っています。


私の綜合饂飩丸子湯麵には、大きな魚のすり身団子がゴロリと一個のっています。


煮玉子は?と思っていたら、なんと茹で野菜の器に一緒に入って出て来ました。
私は日本的にワンタン麺にトッピングしたつもりですが、こちらではどちらも別注文の小皿料理扱いなのでしょう。


自分のイメージに合うように煮玉子をのせて、納得の私。


まずは、スープをひと口。


思ったよりもさっぱりとした薄味で、日本人には親しみやすい味です。


麺を引き上げます。


シンプルな麺ですが、程よい腰と喉越しがナイス。
薄味のスープと相まって、私には好ましく感じられる味です。


手作りワンタンは、たっぷり肉が入ったプリプリ食感が美味しい。


団子は魚のすり身だと思ったら、中に肉が詰まっていました。


茹で野菜もワンタン麺にオンして、即席青菜麺に。


煮玉子にも箸入れし、日本でいつもラーメンを食べている時のような感覚に陥ります。


日本で言えばラーメンの大盛くらいの量がありましたが、朝ご飯も早く、観光でかなり歩いたこともあって完食です。
なかなかナイスな店でした。


この後は、お土産の買い物です。
蛋黄酥(ダンファンス)が手に入りそうなお店を回ってみます。

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手工餛飩面台湾料理 / 高雄)
昼総合点★★★☆☆ 3.3

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