左營蓮池潭の歴史ある廟を巡る観光の後、再び高雄市内に戻ります。
再開発途上の高雄駅は台鉄のホームも地下にあります。
改札を出ると大きな吹き抜けになっています。
まだ、未完成ですが完成後が楽しみなレトロモダンな駅です。
地上に出て、駅の北西へ徒歩数分。
路地裏にある「手工餛飩麺」。
妻がネットで見つけてくれた、ワンタン麺が美味しいと評判のお店です。
ローカルな雰囲気のお店は、台湾によくある店頭が屋台で裏が食堂になっている造り。
ショーケースには色んな具材が置かれています。
ワンタン麺に、メニューには無い好みの具材を組み合わせてトッピングできるシステム、と推察します。
メニューをGoogle翻訳し、伝票に希望の料理の数を記入します。
饂飩とは、日本のうどんではなくワンタンの事。
妻はデフォルトの饂飩湯麵を、私はすり身団子の入った綜合饂飩丸子湯麵を頼みます。
燙青菜(茹で野菜)と滷蛋(煮玉子)も注文。食堂に腰かけて料理が出て来るのを待ちます。
13時を回っていたので、お客は我々だけでした。
食堂ではご主人と奥さんなのか、手工饂飩(手作りワンタン)をせっせと作っています。
麺はすぐに茹で上がる陽春麺のようです。
さほど待たずにクイックに出て来ました。
想定以上の大きな丼です。
基本の饂飩湯麵には手作りワンタンと青菜、もやし、葱が入っています。
私の綜合饂飩丸子湯麵には、大きな魚のすり身団子がゴロリと一個のっています。
煮玉子は?と思っていたら、なんと茹で野菜の器に一緒に入って出て来ました。
私は日本的にワンタン麺にトッピングしたつもりですが、こちらではどちらも別注文の小皿料理扱いなのでしょう。
自分のイメージに合うように煮玉子をのせて、納得の私。
この後は、お土産の買い物です。
蛋黄酥(ダンファンス)が手に入りそうなお店を回ってみます。自分のイメージに合うように煮玉子をのせて、納得の私。
まずは、スープをひと口。
思ったよりもさっぱりとした薄味で、日本人には親しみやすい味です。
麺を引き上げます。
シンプルな麺ですが、程よい腰と喉越しがナイス。
薄味のスープと相まって、私には好ましく感じられる味です。
手作りワンタンは、たっぷり肉が入ったプリプリ食感が美味しい。
団子は魚のすり身だと思ったら、中に肉が詰まっていました。
茹で野菜もワンタン麺にオンして、即席青菜麺に。
煮玉子にも箸入れし、日本でいつもラーメンを食べている時のような感覚に陥ります。
日本で言えばラーメンの大盛くらいの量がありましたが、朝ご飯も早く、観光でかなり歩いたこともあって完食です。
なかなかナイスな店でした。
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