2024年11月17日日曜日

【台南・高雄グルメ旅③ 台鉄に乗って台南から高雄へ。ホテルに荷物を預けて早速のランチは高雄の牛肉麺の代表格「港園牛肉麵」】


台南で朝ご飯を食べた後、ホテルをチェックアウトして台南駅に向かいます。
台南から高雄の移動は新幹線ではなく在来線の台鉄が便利。
改装中の古い駅舎は趣があります。


行きあたりばったりなので、駅に着いてから切符を購入。
9時54分発の特急「自強号」が満席だったので、9時33分発の各駅停車で高雄に向かいます。
これもまた楽しい。


1時間ちょっとの台鉄各駅停車ののんびり旅を楽しんで高雄駅に到着。
そこからMRTで一駅の美麗島駅がホテルの最寄り駅。
高雄の地下鉄二路線が交差する主要駅ですが、イタリアのアーティストにより制作された巨大なステンドグラスのドームが美しく、世界で最も美しい地下鉄の駅で2位に選ばれたこともあります。


ホテルに荷物を預けてランチに出かけます。
高雄で牛肉麺といえばここだと評判の「港園牛肉麵館」


お店の前は凄い人でごった返しています。


店内でも店外でも食べられるようですが、満席です。


外は暑いので、妻に店内の席取りを頼み、私は注文の行列に並びます。
先に注文とお会計を済ませるシステムのよう。


並び始めて5分ほどで注文の順番が回ってきました。
汁なしや豚肉麺、タケノコ麺もありますが、定番の牛肉湯麵を身振り手振りで二つ注文。
いずれも一杯130元です。


注文とお会計を済ませると、お店の人が外の空席を見つけて案内してくれたのですが、その直後に妻が店内の席をゲット。
私はレジの女性に声をかけ、自分たちが座る場所の変更を伝えます。


しかし、注文してから15分以上経っても牛肉麺は出て来ません。
それほど時間がかかる料理とも思えないので、妻は不安がっています。
「私の後ろに並んでいた男性のグループにもし我々より先に料理が出てきたら、お店の人に聞いてみるよ」と妻に告げたのですが、20分ちょっとして我々のテーブルに順番通りに料理が運ばれてきました。


麺好きの私が今回どうしても食べたかった料理なので、美味しそうな牛肉湯麵に一気に期待が高まります。


まずはスープをひと口。
牛ベースのスープは、見た目の濃い色に反して意外と優しい味です。


麺を引き上げます。
平打ちの麺は、小麦の風味がしっかりと感じられます。
腰があるものの固くはない麺は喉越しも良く、日本のうどんのようにも感じます。
かなり旨い麺。


しっかり味の滲みた牛肉はとても柔らかく、簡単にかみ切ることができます。


全体的にマイルドな味なので、卓上のおろしニンニクと豆板醤をのせて味変。
パンチが増しました。


牛肉は想像以上にたくさん入っていて、食べても食べても無くなりません。


完食するとお腹いっぱいになりました。
食べたかった料理が美味しいお店で130元で食べられて大満足。
お店を出ると、昨日の台風一過で強い日差しと湿気の高雄の空気が身体に纏わりついてきました。


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昼総合点★★★☆☆ 3.5

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