【台南・高雄グルメ旅⑧ 雨が降り出した高雄のランチは美麗島駅出口0分の「大圓環鴨肉麵」へ。「綜合飯（鶏肉と肉燥の合盛）」と「蛤仔鶏湯」（鶏肉入りハマグリスープ）」で最高の大衆食堂ランチ】

 

三鳳中街観光商圏で乾物のお土産を購入し、ホテルに戻ってからランチに出かけます。

天気予報は残念ながら当たってしまい、雨が降り始めました。

こうなることを予想してピックアップしてあったランチスポットに出かけます。

ホテル前の美麗島駅6番入口から入って地下通路を通り、1番出口を出たすぐ目の前にある大圓環鴨肉麵。

昨日晩ご飯を食べた汕頭泉成沙茶火鍋と同じビルの一階です。

11時過ぎという開店直後のアーリーチェックイン。

鶏肉飯が美味しいと評判ですが、もちろん肉燥飯（台湾南部では魯肉飯をこう呼ぶ）も評判。

ならば、と合盛の綜合飯にします。
人気の蛤仔鶏湯（鶏肉入りハマグリスープ）と筍干、滷鴨蛋（煮玉子）も頼んでフルスペックのランチです。

あらかじめ仕込まれている食材ばかりなので、サービスはクイックです。

ホール係の女性が料理を運んでくれます。

これで290元。

綜合飯は合盛とはいっても、鶏肉は肉燥の陰に隠れているので、一見すると肉燥飯です。

蛤仔鶏湯の鶏肉は大きな手羽元。

煮玉子は二つ頼みました。

筍干は穂先メンマを戻して醤油などで味付けしたもので、油もたっぷり。

妻は綜合飯を小にしたのですが、並べてみるとほとんど差はありません。

これで15元の差をどう見るかは、なかなか難しい判断です。

現代アートの地下鉄入口を前に台南の大衆食堂でランチを食べるギャップが楽しい。

まずはスープをひと口。

鶏肉と蛤の旨味がしっかりと感じられます。

蛤は小ぶりですが、手羽元はジャンボ。

綜合飯もひと口。

肉燥の味が勝る印象です。

筍干と煮玉子もご飯にのせて、リアル綜合飯を完成させます。

台湾でも煮玉子に箸入れの儀。

スープの鶏肉も食べ応えあり。

見た目以上にボリュームがあって、中盤で早くも腹パンです。

でも、美味しいので頑張って食べて、何とか寄り切りました。

いい年をして毎食毎食腹パンで良いのか、と思いますが、腹いっぱい台湾メシを食べに来たのですから、これで良いのでしょう。

これから食後のデザートで、ホテル近くの愛玉子の店をパトロールする予定です。

大圓環鴨肉麵

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大圓環鴨肉麵 （台湾料理 / 高雄）
昼総合点★★★☆☆ 3.5