そろそろランチタイム。
佐賀市の金立サービスエリアにバイクを止めました。
ファミレスのような明るい店内。
メニューはそれぞれに魅力的。
トルコライスも気になります。
佐賀牛ステーキ。
迷った末に注文したのは貝汁セット。
有明海のあさりがたっぷり入った貝汁。
呼子のイカを使ったいかしゅうまい。
茶碗蒸し。
小鉢のひじき。
ごはんはたっぷりと大盛です。
ツーリング中は体力を使うのでしっかり炭水化物も取るようにしています。
唐津名産の梅じそわかめふりかけが卓上にありました。
せっかくですから、振り掛けて頂きます。
いかしゅうまいは中がいかのすり身になっています。
茶碗蒸しは具沢山。
貝、とりわけあさりが大好物の私には嬉しい山盛り。
食べても食べても減りません。
味噌汁にも良いお出汁が出ています。
ゆっくり時間をかけて頂きました。
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すぐ次の東脊振ICで下りて、吉野ヶ里遺跡に向かいます。
紀元前3世紀から紀元後3世紀までの弥生時代は、日本で稲作の文化が始まり、定住文化が根付いた日本の文化の原点ともいえる時代です。
弥生時代の遺跡の中でも吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼郡の旧神埼町・旧三田川町・旧東脊振村の3つの町村にまたがった我が国最大の遺跡で、弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌や、弥生時代600年間の移り変わりを知るこ とができ、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。
吉野ヶ里が最盛期を迎えた頃、吉野ヶ里の集落をはじめ、周りのムラを治めていた王やリーダー層の人々が住んでいた場所と考えられています。
倉と市。
海外との交易品や日本各地のクニグニの特産品などが集まり、盛大な市が開かれたり、市で取引される品々が保管されていたと考えられる倉庫群などが集まった、吉野ヶ里を支える重要な場所であると考えられています。
甕棺墓列。
甕棺[かめかん]とは北部九州に特有の棺のことです。
大型の素焼きの土器に亡くなった人の手足を折り曲げて入れ、土の中に埋める埋葬方法で、弥生時代中頃 のおよそ200年の間、盛んに使われていたようです。
中でも、墳丘墓の北側には、真ん中に道(お参りするための道であるとも、左右に埋められている人々の身分の違いを表すための 区別の線とも考えられている)が設けられていて、その両側に全部で2,000基を超す甕棺が長さ600mにわたって整然と並べられています。
亡くなった人に対する当時の人々の想いを偲ぶことができます。
北内郭。
吉野ヶ里集落だけでなく、吉野ヶ里を中心とするクニ全体にとって最も重要な場所であったと考えられています。
田植えや稲刈りの日取りを決めたり、季節ごと のお祭りの日を決めたり、また大きな「市」を開く日取りを決めるなど、吉野ヶ里を中心とするクニ全体の重要な物事についての儀礼的な話し合いと祖先への祀 りが行われていた場所と考えられています。
日本の様子を記した最古の記録である魏志倭人伝に出てくる「邪馬台国」の時代を彷彿とさせるひと時のタイムスリップ。
もっと見たかったのですが、今日はもう一か所、筑豊で寄りたいところがあるので、再びバイクに跨りました。
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金立サービスエリア(上り線)レストラン (定食・食堂 / 神埼)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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