2014年10月9日木曜日

9泊10日九州一周ツーリングひとり旅⑭ 球磨川沿いの美しい景観を楽しみながらツーリング。球泉洞で探検コースにチャレンジし、八代の夜は商店街の「桂華ラーメン」でにんにくたっぷりの一杯

人吉を後にして球磨川沿いに国道219号線、通称人吉街道を下ります。
美しい球磨川の清流。


途中に珍しい名前の駅があります。
JR肥薩線一勝地駅


縁起の良い名前にあやかって、必勝・合格祈願の入場券を買いました。
ちょうどホームには珍しい九州横断特急が入ってきました。
まさに幸先が良いです。


国道をはずれて線路沿いに左岸の細い道を走りました。
球磨川が間近に見れます。


トンネルの入口上部には煤の跡。
日本で唯一SLを定期運行している路線ならでは。
このようなトンネルの入口を見れるのは、今では全国でもこの路線だけでしょう。


球泉洞の営業時間に間に合ったので入ってみることにしました。
今回のツーリングでは秋芳洞に次いで二回目。


探検コースというのがありました。
通常の見学コースとは別の洞窟を探検するそうです。
630円の追加料金を払い、ヘルメットと長靴を借りて探検家気分。


このトンネルから入っていきます。


約3億年前に誕生したといわれる九州最大級の鍾乳洞。
一般の見学コースはおよそ600m。


一般コースを見学後、探検コースに入ります。
ガイド付きのツアーです。
急なハシゴをいくつもつたいながら、一般コースから更に100mほど地下に潜ります。


するとそこには地下水流の滝が。


更にその地下水流を伝って歩きます。
歩道も完全には整備されていないので、岩場を伝い歩きます。
なかなかにスリリング。


一般コースと違って、鍾乳石を直接触ることも可能。


探検コースの終点は天井が低くなって、シャンデリアのような鍾乳石が見れる所まで。
自分の記念写真もガイドさんに取ってもらいました。


球磨川を河口まで走って八代に着く頃にはすっかり日が暮れていました。
お風呂に入って洗濯を済ませると、もう21時。
ホテルの近くが繁華街のようですが、何とも寂しい限り。
県庁所在地熊本はさておき、典型的な地方都市の夜。


そんな商店街の一角で明かりが灯っていた店がありました。
桂華ラーメン
あの有名な桂花ラーメンとは一字違いのお店です。
深夜2時まで営業。


カウンターと、奥に小上がりのある店。
雑然とした雰囲気が、いかにも町のラーメン屋という印象。
カウンターの中には3人。
ご主人と息子夫婦の家族経営でしょうか。


ラーメンの前にちょっと摘まんでみようと考えました。
とりあえず生ビール餃子を頼みメニューを眺めます。


店内も見渡します。
卓上にはゆで玉子。


揚げにんにくのチップ。


ご主人が黙々とにんにくの仕込みをしています。
夥しい量のにんにく。


おでんも頼みました。
丸天馬すじ玉子


すじが馬というのが熊本らしいです。


餃子も焼き上がりました。


本日の晩ご飯。
昨夜の宮崎地鶏とは随分異なる内容です。


自家製の餃子は、小ぶりでモチモチした皮。
餡は肉々しいものでした。


焼酎は地元のものがありましたので、それをロックで。
白水という米焼酎。
メルシャン八代工場製です。


ゆっくりと焼酎を舐めた後、ラーメンを頼みます。
私の目の前で作られていきます。


シンプルなビジュアルの豚骨ラーメン。


スープを一口飲んでみました。
濃厚なスープを想像していた私は、意外とあっさりしているスープに拍子抜け。


もちろん当店自慢の揚げにんにくのチップもどっさり入れてみます。


生にんにくも入れちゃいましょう。
今日も210km以上走りましたので、スタミナチャージが必要です。


深夜のラーメン屋に相応しいプレゼンスになりました。


麺は博多ラーメンほどの細麺ではありません。


好物のきくらげやネギにWにんにくも絡めてズルズルっと啜ります。


揚げにんにくがスープに大量に浮遊しています。
これで明日も大丈夫でしょう。


明日は天草から雲仙へ。
今年三度目の長崎県入りです。



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夜総合点★★★☆☆ 3.3

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