2015年8月17日月曜日

天満の「めん処 福籠庵」で会社帰りに軽く蕎麦屋飲み。〆はお店自慢のざるそばで

今日の大阪は夕方に激しい雨が降りました。
お昼は猛烈な蒸し暑さでしたが、雨が上がった後の街は、地面が冷えたのか気温がグッと下がりました。
今年はお盆が過ぎたら、秋が訪れるのかもしれないと期待してしまいます。

仕事を定時で終えて、大阪天満宮駅に帰ってきました。
昨日飲み過ぎたので、今日は軽く収めておこうと、蕎麦屋飲みにすることにしました。
東天満交差点から南西に入って静かな一角にある「めん処 福籠庵」


テーブル席には、近隣のサラリーマンが二組、仕事帰りの一杯を楽しんでいます。
テレビは高校野球の準々決勝第4試合。
激しい攻防となっています。
私もそれを眺めながら、カウンター席で生ビール


組み立てを考えます。
今日は軽く、という考えなので、まずは大好物の出し巻きを。
そしてもう一品はちくわ天ぷら


おすすめの一品も気になりましたが、食べ過ぎになるので止めました。


カウンター席の前は厨房です。
卵を溶く音も心地よく耳に響きます。
程なく出てきた出し巻きは、たまご好きの私も納得のプレゼンス。


ちくわ天ぷらもすぐに出てきました。


いい感じの展開になりました。


出し巻きの焦げ目が美しい。
ふんわりとして、味加減も程よい薄味で、なかなかに美味。


ちくわ天ぷらもレベルの高い味。
薄めの衣がナイス。


天つゆ以外に抹茶塩でも。
マヨネーズが多い居酒屋のそれとは、ちょっと違った蕎麦屋らしい供し方。


ざるそばを頼みました。
半年前に来た時は寒かったのでカレーそばを頂きましたが、息子さんが
「うちはざるそばが自慢なので、次回は是非食べてみてください」
と言われていました。
箸袋の裏には
「うどん・そばは通しあげの為、多少お時間をいただく場合があります」
と書かれています。

残り僅かのビールを飲みながら、息子さんがざるそばを作る様子をカウンター越しに眺めます。
きちんと打たれた蕎麦を箱から出し、粉を落としてから、大釜の煮立った湯に手際よく撒き入れて、箸で様子をみて大ざるで引き上げます。
その麺を氷水で一気に締めて、ざるに盛ります。
東京の下町蕎麦屋で何度も見た段取りですが、大阪の大衆蕎麦屋で初めてみました。
これなら間違いない、と思わせる手際。


ざるそば


細麺です。
瑞々しい。


薬味は葱とおろしと山葵。


さっそく類ってみましょう。


つゆは少し甘いのは、江戸とは違う浪速風。
それでも、ここの甘さは控え目です。
麺は、もう少し腰があってもいいかな、とは思いましたが600円でこのクオリティなら全く問題ありません。


最後は蕎麦湯。
美味しかったので、ルチンをお代わり。


高校野球は9回の裏ですが、私はお会計をお願いして席を立ちました。
まだ時計は19時前。
東京に戻れば、会社帰りに蕎麦屋で一杯飲んでも歩いて帰るというわけにはいきません。



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