2015年8月18日火曜日

急に過ごしやすくなった大阪の朝。新地の会員制小料理バー「玉鬘」で実家のようなおもてなしの「日本の朝ごはん」

昨日の夕方の豪雨のおかげで、大阪の気温はぐっと下がりました。
今朝は23度まで下がったらしく、夜中も久し振りにエアコンなしで眠れました。

北新地駅から地上に出ると、雲は秋の気配。


 火曜日の朝は、新地の会員制小料理屋玉鬘日本の朝ごはんを食べます。


10人も入ればいっぱいの店内は満席でしたが、ちょうど出られる方がいたのでカウンターの端に座りました。
「今日はニューカマーがあるんです~。イクラかけ放題に続き、釜揚げしらすかけ放題です~」
と朝から元気いっぱいの玉鬘ママ。
しらすが大好きは私は、朝からテンションが上がります。


 「大阪の人ならご存知、松前屋の塩昆布もニューカマーです!」
と出してくれました。
大阪の伝統的な贈答品です。


瞬く間にテーブルの上はお料理でいっぱいに。


定番のポテトハムサラダと赤ウインナー。


今回は、他のお客さんが始めて、流行りつつあるというイクラ丼の卵のせ。
ニューカマーの釜揚げしらすも使って、イクラしらす丼を制作しました。


黄味に箸を入れます。
この瞬間が、たまご好きの私にはたまりません。


少し粗めに混ぜ合わせてから頂きます。


堪らないビジュアル。


海苔も巻いて。


贅沢品ものせてみましょう。
何とも豪勢な朝ごはん。


前回は食べ過ぎて、夜までお腹が空きませんでした。
今日はお代わりをしないで一膳で終わらせるという不退転の決意。
従って、納豆もこの段階で投入します。


せっかくの美味しい釜揚げしらすですから、もう少し頂きます。
この欲張りがいけないと、わかっていはいるのですが・・・。


こんなに贅沢で旨い海苔巻はありません。


こちらの副菜はまだ手つかず。


前回食べ損ねた大きな梅干しとお新香を一口。
梅干しは身体に良いから、という言い訳です。


「開けたばっかりよ」
と言われては、食べないわけにいかない大好物のなめ茸。
もうご飯はありませんが、なめ茸だけ。
日本酒が欲しくなりますが、これから会社ですから、そうもいきません。


デザートまでしっかり頂きました。


朝からワイドショーを見ながら、ママや初めてご一緒する常連さんとお話をしていると、単身赴任ということを忘れてしまうアットホームな雰囲気。
 「この感覚って何かに似てるんだよなぁ」
と先週夜にお邪魔して以来、ずっと考えていましたが、はたと気が付きました。
まるで、親しい親戚の家でご飯をよばれている感覚です。
ママは私よりも若いですが、明るくて、ちゃきちゃきとしていて、面倒見が良いところが私の姉にそっくりです。
会員制にこだわるのも、そうした理由からでしょうか。

10年前に義兄は早逝。
姉は、女手一つで息子と娘を育て上げて学校を卒業させ、昼間は保母をして働き、足腰の悪い母の面倒まで看てくれているのに、私が訪ねると歓待してくれます。
そんな、実家にも似たほのぼのとしたおもてなしが、この会員制小料理バーの魅力なのかもしれないと、ニューカマーの私は思いました。



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