新橋の本社で会議を終え、虎ノ門の事務所に歩いて戻ります。
時刻はちょうど11時。
「もしガン爺があまり並んでいなかったら、食べてから帰ろうかな」
と店の前を通ると、店外に行列はありません。
入口の階段から上を覗くと5人ほどの待ち。
一回転目に入りきれなかった人でしょう。
これなら10分位で入れそうなので、並ぶことにします。
食券を買う順番が来るまで7、8分。
もちろんランチを頼みます。
今月はチキンムガール。
辛め、ライス小、ゆで卵トッピングという、いつものルーティン。
すぐに案内され、並び始めて10分後にはもう目の前にカレーのプレートが出てくるというスピーディーな展開です。
いつも通りにサラダに自家製ドレッシングをかけて、カレーの前に食べ終えます。
野菜が先というダイエットのセオリー。
続いてピクルス二種をサフランライスに添え、チキンムガールをのせ、カレーをかけて準備は整いました。
スパイシーかつピリ辛なカレーに、やはりスパイシーかつジューシーなチキンが合わさって、実に美味。
第二ラウンドは、卓上にある三種のスパイスをかける、これまたいつものルーティン。
香りのスパイス、ターメリック(うこん)、ガラムマサラで香り付けと、更なるスパイシーさを追求するのです。
「追いピクルス」もして、いよいよ終盤。
最近はライス少なめなので、チキンもルーも余り気味です。
ラストラウンドは、チキンムガールのオイリーな炒め汁も、カレールーも残さずかけるので、プレートの上はスープカレーの様相です。
もちろん三種のスパイスもしっかりとかけて、一気に寄り切ります。
そろそろ冬の気配ですが、私は汗だく。
大満足のアーリーランチを終え、ルールに従い自分で食器を下げて、店を出ます。
行列は店の外で二列にまで伸びていました。