2025年9月2日火曜日

久しぶりの「下町はしご酒の会」は八広「酎ハイ街道」③ 居酒屋部門と鉄板焼部門を併設するハイブリッド大衆酒場「十一屋」のもんじゃとお好み焼きで締める

 

八広駅前の「日の丸酒場」をスタートし、「酎ハイ街道」を北上、「亀屋」を経由しての三軒目。
鐘ヶ淵通りから住宅街へ路地を入った奥にひっそりと佇む大衆酒場「十一屋」へ。
1937年(昭和12年)創業だそうですから、日中戦争が勃発し、日本が戦争に向けて加速し始めた時代。
昭和の面影を残す二階建ての建物は、創業当時からの年輪を感じさせる佇まいです。


この店は同じ建物の手前が居酒屋、奥が鉄板焼というハイブリッド大衆酒場。
二代目の時代のこのスタイルになったそうです。
現在の三代目は、メニューを増やして地域の方の晩ご飯ニーズにも応えるという、下町らしい「地域密着」型のお店。
そのせいか、テイクアウトも可能というサービスです。


今日は締めのもんじゃとお好み焼きを狙って来たので、予約の段階で鉄板焼の方をお願いしておきました。
そちらは正面入り口脇から奥に入っていきます。


後に地元らしい方が訪れますが、20時半に我々が来た時は先客はいませんでした。
エアポケットタイムだったのかもしれません。


まずはドリンク。
もちろん焼酎ハイボールですが、なんと大ジョッキ(720円)がありました。
これは初めてなので、頼むことにします。



鉄板焼の部屋は居酒屋の部屋と厨房を挟んでいるので、居酒屋メニューの注文ももちろん可能。


壁の短冊メニューにほたて貝柱刺しを見つけたI君がオーダー。
足立市場から仕入れているという海鮮は、実に美味。


私は好物のマカロニサラダを注文。
十一屋特製のカレー味マカロニハムサラダです。
これは初めて食べましたが、実に酒が進む味。


S君が頼んだ定番のとりから揚
醤油ニンニクの味付けは、酎ハイにナイスマリアージュ。


セロリ醤油漬けは添えられたマヨネーズとの相性が抜群。


にら玉はふんわりとオムレツスタイル。
たまご好きの私には堪りません。


鉄板焼きを頼みます。
予定通りもんじゃお好み焼き


もんじゃはもち明太子


もんじゃ焼きは、会の紅一点Tさんの得意技なので、彼女にお任せします。


手際よく鉄板に具材をのせ、コテで具材を刻みながら形を整えていきます。


センターに作った窪みにもんじゃのタネを流し込みます。
大阪人の私には出来ない芸当です。


固まったのか固まっていないのか、よくわからないもんじゃを小さなコテで掬って食べます。
美味しいけれど、どうもしっくり来ないのは私が未だに関東文化に馴染んでいないということでしょうか。


メンバーが白ワインを頼んだので、私もそれを。
今日初めて焼酎ハイボール以外のお酒を飲みました。


お好み焼きは豚キムチ天
お好み焼きは私の得意分野ですが、引き続きTさんにお任せします。


潰し過ぎて大判になってしまい、ひっくり返すのが難しくなってしまいましたが、無事にターンオーバー。


ソース、青のり、鰹節をのせ、最後にマヨネーズ。
ここは私の流儀とは違いますが、任せた以上口出しはいけません。


美味しいつまみと炭水化物で今日の「下町はしご酒の会」は無事終了。
お会計は4人で9,580円でした。


時計はいつの間にか22時を回っていました。
再び八広駅に向かって鐘ヶ淵通りを歩きます。
意外と近くにスカイツリーが見えました。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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