2025年10月31日金曜日

地域のご常連で賑わう名古屋市緑区六田の老舗「めん処 すずき」。アットホームな接客と名物の「豚味噌煮込みうどん」で心も体も温まる

 

妻の実家に帰省して、ランチ外食。
妻が見つけた緑区六田にある老舗「めん処 すずき」に初訪問です。
お義母さんと妻、三男と私の4人。
カーナビに従って住宅街の中を進むと、大きな構えの和風建築のお店が目の前に現れました。
1960年創業だそうですから、私たち夫婦と同世代です。
道路を挟んだ反対側に14台の駐車場がありますが、満車。
運良く出られる方がいて、駐車できました。
12時ちょうどだったこともあって、かなりの賑わいです。


味噌煮込みうどんが名物ですが、きしめんや蕎麦など麺類全般を提供しています。


ランチタイムのみの営業ですが、10時半から15時という、やや広めの営業時間。
日曜祝日はお休みなので、サラリーマン向けのようにも見えますが、近隣は住宅街。
車で食べに来る人が多いのでしょうか。


事前のネット情報チェックでは、豚味噌煮込みを絶賛する声が多く気になりました。
味噌煮込みと言えば鶏だと思っていたからです。


ちょうど満席だったので、店の前の長椅子で座って待ちました。
店の外までお店の方の元気の良い声が響きます。
とても感じがよく、活気を感じて期待が高まります。
20分ほど待って、ようやく案内されました。
50人が入れるというオオバコ店は大きなカウンター、テーブル席、掘り炬燵席があり、我々は掘り炬燵に案内されました。


メニューを開くと、気になっていたぶた味噌煮込みがトップページに。
国産豚バラ肉そ使用した豚味噌煮込みは単品で1,200円。
通常の味噌煮込みに至っては、なんと930円という驚きの低価格。


味噌煮込みはデフォルトのコシのある生麵の他に、やわらかめの白玉麺、50円プラスできしめんも選べます。
三男と私は豚味噌煮込みうどんにしました。
お店の方に確認すると、生卵も最初から入っているとの事。
ますますお安い。


他にも天ぷら付きや定食など、豊富なラインナップ。


義母と妻はシンプルにかけきしめん(680円)。


満席で厨房も忙しかったのか、注文してから更に15分ほど待って、ようやくきしめんが出てきました。
もしかしたら、4人が同時に食べ始められるように、味噌煮込みに合わせてわざと遅く作ったのかもしれません。


豚味噌煮込みも到着。
小皿にいっぱいの天かすが添えられています。


土鍋はグツグツいっています。
実に美味しそう。


まずは味噌スープをひと口。
癖のない、飲みやすい味噌味です。


続いてうどんを引き上げます。
味噌煮込みの麺は固いので、麺が跳ねて味噌を洋服に飛ばさないように慎重に小鉢に取り分けます。


天かすを振りかけて、頂きます。
コシのある麺に旨みのある味噌が絡んで実に美味。
豚バラ肉の旨みが、普通の味噌煮込みと一味違う良い仕事をしています。


第2ラウンドは、少し日が通った生卵も頂きます。
たまごと味噌は黄金の組み合わせ。
たまご好きの私には堪りません。



豚味噌煮込みと言いながら、基本の鶏肉も入っています。
だからこそ、旨みも一段と増しているのでしょう。
ますますコスパが良いと感じました。


完食。
味噌スープも美味しいので飲み干したいくらいですが、塩分摂り過ぎになるのでグッと我慢。


お値段もお味も非常に満足度の高い豚味噌煮込み。
次回は豚肉をダブルにして、麺を大盛にするか、ご飯と一緒に食べてみたいと思いました。

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めん処すずきうどん / 鳴海駅左京山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.6

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