2016年5月1日日曜日

愛車キャノンデールで40キロ走って九十九里「ばんや」へ。1時間45分待ちで生しらす丼とイワシの刺身にようやくありついたゴールデンウィーク

大阪から帰任後は初の遠乗りです。
愛車キャノンデールに跨がり、ペダルを漕ぎだしたのは8時半。
目指すは九十九里不動堂海岸。


そこに鮮度のいい魚介料理や焼はまぐりで有名な店、ばんやがあるのです。


11時の開店前に余裕を持って着いたのですが、すでに開店していました。
しかも相当な行列。
やはりゴールデンウィークです。


まずは入口で名前を書いて、呼び出されるのを待ちます。


生簀には近くの勝浦で水揚げされた伊勢海老を始め、地物の魚が。


もちろん九十九里名物のいわし料理は、今が旬。


やはり名物のはまぐりはもちろん焼いて。
いい匂いが店外まで漂ってきます。


40分待ってようやく店内へ案内されました。


定番メニューをざっと眺めます。
しかし、一人ですから食べられる量も限られていますし、自転車ですからアルコールというわけにもいきません。
ここは吟味が必要です。


ホール係の女性から、定番メニューとは別にオススメメニューを渡されました。
イワシの刺身は単品で当確。


天然はまぐりは1人前1,500円。
値段もさることながら、一人で食べられるのかどうか確認してみました。
「あの、このはまぐりは1人前何個ですか?」
「4個です」
「1個だけ焼いてもらうことはできますか?」
「申し訳ないですけど、重さで決まってるんです」
これは残念ながら断念。


更にメニューをめくっていると、生しらす丼がメニューに現れました。
これも九十九里名物、しかも旬。
はまぐりは残念ですが、これにしましょう。


しかし注文してから一向に料理が出てきません。
厨房は相当混乱しているようです。
ゴールデンウィークにありがちな、観光地の飲食店の典型。


着席して20分、ようやくイワシの刺身が出てきました。


艶のあるイワシ。


鮮度の良さがわかる美しさ。


脂ものって美味。
ご飯と一緒に食べたいですが、生しらす丼は出てくる気配はありません。


ゆっくりとイワシの刺身を食べましたが、とうとう丼は現れず。
しかも、私よりも後に来たお客さんの料理の方がどんどん先に出てきました。
さすがの私も、店員さんを呼び止めて、催促。
生しらす丼を作るのに時間がかかるはずがありません。


催促してから3分ほどで出てきました。
行列に並び始めてから1時間45分経っています。
ゴールデンウィークとはいえ、これはあんまりです。


気を取り直して生しらす丼に向き合います。


うずらの卵を突き崩して、準備を整えます。


待たされただけあって、飢えています。
実に旨そうです。


たっぷりの生しらすをご飯と一緒に頬張ります。
2時間かけて九十九里まで走ってきて、1時間45分待ちましたが、あっという間に平らげました。


食後の休憩。
すぐ近くの不動堂海岸で潮風に当たります。
のんびりした、贅沢な時間。
これからまた2時間かけて自宅まで走って帰ります。





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ばんや魚介・海鮮料理 / 九十九里町その他)
 
昼総合点★★★☆☆ 3.3



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