タクシー料金が安くなった東京では、近距離移動はタクシーが便利。
狙いの店は居酒屋葉月。
軒先のイルミネーションが、なんとも下町っぽい。
宝山が210円、220gのサーロインステーキが1000円という驚きの価格。
思わず店の前で立ち止まってメニューを眺めてしまいます。
間口の割に奥が深いオオバコ店。
手前がテーブル席とカウンター、奥が座敷になっていて、ご近所さんと思しきお客さんが盛り上がっています。
三軒目とあって、アルコールはハードリカーからのスタート。
ハイボールをチョイスします。
突き出しは好物のマカサラ。
これは嬉しい。
お腹はそれなりに満たされているとはいえ、食いしん坊の二人ですからメニューはひと通りチェックします。
胃の残存スペースが限られているからこそ、吟味が必要なのです。
結局、入口に書いてあったサーロインステーキを注文。
アツアツの鉄板にのって出てきました。
220gのサーロインステーキ。
これで1000円でいいのでしょうか。
ガーリックをのせて。
吉田類が食べていた「スペシャルかっちゃんオムレツ」というのを食べてみたかったので、カウンター越しに大将に質問します。
「それはチーズオムレツですね」
と作ってくれたそれは、巨大サイズ。
炒めたキャベツとチーズをたまごで包んだヘルシーなようでヘルシーではない、ボリューム満点の料理です。
ここでアルコールをチェンジして、芋宝山にします。
ナミナミのロックが210円。
ずっと気になっていた黒板に書いてあるあなご玉とじもオーダー。
柳川風の仕立てで出てきました。
濃い目の甘辛い味付けは、ご飯にのせたくなります。
ここで締め。
昔のナポリタンにするか、ガーリックライスにするか、かなり悩みましたが
「ナポリタンならハーフサイズがあるから、それで丁度いいんじゃない?」
と注文。
ところが、出てきたナポリタンのハーフサイズを見て、我々は愕然としました。
これはハーフではありません。
フルサイズ、いや大盛りです。
驚く我々を見てマスターご夫妻は茶目っ気たっぷりに
「びっくりした?それでハーフですよ。普通だとその倍」
と笑います。
これで400円ですから、カプリチョーザもサイゼリヤも驚く価格破壊です。
深夜に大盛りのナポリタンにパルメザンをかけて、なんとも不摂生ですが旨い。
食べ終わって、お安いお会計を済ませます。
本日センベロ用に二人で拠出した2万円は7千円ちょっと余りました。
今日は三軒回って、一軒平均一人2千円ちょっとの計算です。
城南エリアの奥深さを再確認した大満足の大井町~青物横丁センベロハシゴ。
まだまだ調査が必要です。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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