2015年1月13日火曜日

我がB級グルメ道の道路元標にして標準時子午線。出張ランチは2年ぶりにロメスパの名店有楽町「ジャポネ」で基本のジャリコ

かれこれ30年にわたりB級グルメを食べ歩いてきた私ですが、特にここ10年で大きな影響を受けた店があります。
有楽町INZにあるスパゲティ&カレーライスジャポネ


隣接するマクドナルドまで行列が伸びていました。
ここまで列があると30分コース。


私のB級グルメ道において、常にスタート地点となる道路元標でもあり、基準となる標準子午線でもある店。
自分にとってB級グルメ道の原点であり、B級グルメのスタンダードだという意味です。
ロケーション、店構え、接客、調理法、味、盛り、客の店と向き合う姿勢や食べる態度など、全ての理想はここにあるのです。

懐かしいメニュー。
もちろん消費税増税の影響を受けて価格は50円単位で上がっていますが、それでもかなりの高CP。


スタンド喫茶のようなオープンな雰囲気ですが、食べている人も待っている人も並んでいる人も会話はありません。
禅寺の如き修行の場かと錯覚しそうです。


とにかく一日中混んでいるので、私はもっぱら「夜ジャポ派」でしたが、今は出張者とあってそうもいきません。
混んでいるとわかっていてもランチタイムに並ぶのみ。


座ってからはそれ程待ちません。
何十回も見た調理法ですが、まさにマジック。
素晴らしいチームプレイによって産み出される驚くほど安くて旨いスパゲティは、まさに庶民派サラリーマンの味方。


ジャリコの横顔。
大盛だともっといい面構えなのですが、加齢によってもう食べられそうにないので、レギュラーで。
朝ラーを食べていなければ頼んでいたかもしれません。


ジャンボサイズのパルメザンを豪快に掛けます。
「冠雪」と私が呼ぶ技。

ラードと化学調味料にまみれた茹で置きの極太スパゲティが、フォークに絡め取られて私の口へ。
ラードで炒めた醤油味の和風スパゲティという、イタリア人が食べたら卒倒しそうな料理ですが
「こんなに美味しい食べものが、この世に他にあるだろうか」
と心底思います。
まさにB級グルメの道路原標にして標準時子午線。


レギュラーでしたので、割と簡単に寄り切りました。
昔は横綱(この店では大盛の上をそう呼ぶ)を何度も寄り切った事があるのに、と過去の栄光を懐かしみます。
もちろん大一番ではあったのですが、40代の頃は私もそれなりに金星稼ぎだったのです。

食べ終わったのは12時半。
30分並んで15分で食べたことになります。


お会計を済ませると
「どうもいつもありがとうございます!また、よろしくお願いします!」
と変わらぬ見送りの言葉。
どれだけ人気が出ても、テレビに紹介されても、全く変わらずに黙々とこの炒めスパゲティを作り、驚くほど安い値段で、こちらが恐縮するほど丁寧な接客をしてくれます。

「B級グルメの定義って何?」
と友人から聞かれることがあります。
そんなとき、私は迷わず
「有楽町のジャポネだよ」
と答えます。


帰りは行列もすっかり短くなっていました。