大阪馬肉屋 大阪天満宮店。
夜遅い時間しか店の前を歩いたことが無かったのですが、昨夜中国酒家 宝喜に夕食を食べに来た時に空いていたので店に入って色々とお話を伺いました。
今日は早速テイクアウトして自宅飲みのアテにしようという計画です。
さすがに昨日の今日の訪問とあって、お店の方も私を覚えていました。
馬刺のテイクアウト専門店。
定番の赤身から希少部位やもつまで種類は豊富。
大阪府内に他に2店舗あるそうですが、ここが一番の品揃えだとのこと。
馬刺は結構なお値段がするのですが、ここはリーズナブル。
馬肉は熊本産が有名ですが、仔馬はカナダからの輸入が多いそうです。
青森産は仔馬から育成しているので、本当の意味での国産だとか。
このお店の特選赤身はその青森産。
もちろんタレも買わないといけません。
定番の特選赤身100g、赤身と一緒に食べると美味しいたてがみ50g。
そして好物のタンとハツも各50g。
ちょっと多いかもしれませんが、足りなくなるのが不安な私はいつも多めに購入してしまいます。
馬肉は冷凍販売が義務付けられているそうで、このように真空パックで売られています。
「そのまま水に浸して半解凍してからスライスしてください」
と調理方法の説明書きも頂きました。
意気揚々と家に帰って戦利品を取り出します。
指示通りに水に浸します。
特選赤身は10分、それ以外は5分。
あまり解凍し過ぎるとスライスしにくくなるそうです。
特選赤身。
テンションが上がります。
スーパーで買ってきたお惣菜もいつもならパックのままですが、今日はきちんと器に移して盛り付けました。
もちろん馬刺の盛り付けにもこだわり、単身赴任の私が持っていなかったお刺身向きの長皿を100円ショップで買いました。
刺身用の大根の千切りも買って、その上に綺麗に並べました。
タンとハツ。
綺麗な色艶です。
特選赤身とたてがみ。
赤身はたてがみと一緒に食べるのが作法。
生にんにくも買って、万全の体制です。
ルイベのような食感。
赤身と脂身のハーモニー。
そしてタレもにんにくも全てが調和しています。
旨い!
そして酒に合う!
自宅が熊本の居酒屋に変身です。
もつも食べましょう。
ハツ。
コリッとした食感。
タンはしっかりと脂が入って濃厚です。
お酒は白ワインに切り替えました。
毎月エノテカから定期購入している6本セットの1月分に入っていたチリのシャルドネ。
淡白な馬肉には白が向くのでは、と合わせてみましたが、ナイスマリアージュ。
特にこのモンテスは後味が良いので、一口飲む度に口の中もリフレッシュして、ちょっと多いかなと思った馬刺もペロリと食べられそうです。
後半はルイベ状態から解凍状態へ。
今度は肉の柔らかさが感じられます。
珍しく手間をかけた家飲みでしたが、酒の味が引き立つ美味しい馬肉にテンションは上がりっぱなし。
ゆったりと2時間、楽しい家飲みとなりました。
今度は希少部位も買ってみよう。
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大阪馬肉屋 大阪天満宮店 (馬肉料理 / 大阪天満宮駅、天満橋駅、南森町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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