2012年から4年間単身赴任していた思い出深い街の懐かしいお店と人に再会する旅。
成田から関空行きのLCCが二時間以上ディレイして、出だしからスケジュールが狂いました。
関空到着が大幅に遅れ、13時を回っていました。
綿密に立てたランチの予定が狂ってしまいましたが、16時まで通し営業の梅田のうだまに初日のランチの白羽の矢を立てました。
ランチタイムは行列の人気店ですが、さすがに15時前のアイドルタイムとあって、スムーズに入店です。
一年ぶりの訪問ですが、メニューが変わっていました。
ひやかけにしようか悩みましたが、うどんそのものの味をダイレクトに味わいたくて、生醤油にしました。
トッピングはちく玉天 。
もちろん注文を受けてから茹でるので、しばらく待ちますが、そんな時間も楽しい。
久しぶりに再会した極太うどんは、相変わらずの美しさ。
茹で上がったうどんを冷水で締めるのと、天ぷらが揚がるのもジャスト・イン・タイム。
アツアツのちくわ天と玉子天は別皿で供されてきます。
薬味はネギ、すだち、大根おろし。
すだちは種を取ってから盛り付ける気配りです。
まずは何もかけずにそのまま啜ります。
噛まれることを拒むような弾力と固さの割に、スルスルとした喉越しが不思議。
続いて、薬味をのせて準備は万端。
醤油を掛け回して、改めて頂きます。
噛むのではなく、喉越しを楽しむのがここの極太麺の食べ方。
一本か二本をつるつると啜ります。
うどんそのものの味を楽しんでから、アツアツサクサクの天ぷらをうどんにのせます。
半熟玉子天に箸を入れます。
黄身が流出します。
濃厚な黄身の色にテンションもアップ。
半熟の黄身にうどんを絡めれば、泣けるほど旨い。
一気に完食。
美味しいうどんをいつも食べさせてくれる店主に挨拶を済ませて店を出ました。
飛行機の遅れをリカバリーする、幸先の良いスタートです。
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