2018年6月29日金曜日

大阪で懐かしいお店と友に再会する旅⑪ 大阪に来たら素通りするわけにはいかない、地獄谷の「酒縁ゆるり」の大好きなマスターにご挨拶

関西支社時代の仲間と旧交を温めるハシゴ酒を三軒こなして解散。
私はひとりで野田阪神に向かいます。
新橋筋商店街から怪しい路地に入った奥の奥。
通称「地獄谷」と呼ばれる戦後の匂いが今も残る酒場街です。


ここに酒縁ゆるりという5人しか入れない小さな酒場があります。


もちろんサプライズ訪問。
入り口脇の小窓から中の様子を窺うと、目の合ったマスターが驚いて私を招じ入れます。
辛うじて一席空いていました。


ここのマスターの酒と肴に対する向き合いと生き方、そして面白さと優しさに惹かれて足繁く通いました。
美味しいけれど日本酒だけは酔う体質なのでいつも控えていますが、ここに来ると一杯目はおススメを飲むことにしています。
今日は純米吟醸ひと夏の恋を貰いました。


黒板のメニューの中にソーセージエッグを見つけました。
たまご好きの私は、もちろんそれを注文。


私のたまご好きをよく知るマスターは、絶妙な半熟で焼いてくれました。


欠かすことの出来ない厳粛な「箸入れの儀」。


とろりと流出する黄身が堪らない。


ソーセージにも絡めて。


アルコールは金宮の能勢炭酸割りへと展開します。


東京ならヤングホープやコダマ、ウイルキンソンといった銘柄でしょうが、大阪なら能勢炭酸。
それもこの店で知りました。


マスターとの旧交を温めつつ、私のブログを愛読しているというお客さんとの新たな出会いもあった、まさに「酒縁」



いつしか日付は変わり、再会を約してお店を後にしました。




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