2018年12月18日火曜日

超アーリーチェックインで、新橋「活魚料理ととや」のぶり大根


今日は12時から本社で会議。
その後も会議続きなので、ランチは新橋で11時オープンのお店を狙います。
「久しぶりに和楽かきフライランチだな」と昨日から温めていた企画を実行に移します。
烏森神社の路地に入ると、行列がありません。
「どうしたのかな」
と思いながらお店に近づくと、お掃除をしていた店員さんが
「11時半からなんですよ、豊洲に市場が移ってから」
と申し訳なさそうに言います。
ガーーーン!!
そういえばそんな情報もありましたが、すっかり失念していました。
新橋通を気取っていた私も、虎ノ門に移って二年。すっかり焼きが回りました。


「よし、ならばととやだ!」
と猛然とダッシュ。
SL広場と新橋駅を突き抜けて11時10分の超アーリーチェックイン。


暖簾を潜れば、先客は三名。
板場も手隙の様子。
12時の会議に遅刻しては大変ですから、すぐに出てくる煮魚が良いでしょう。
しかも煮魚はいつも早めに売り切れるので、今日のようなアーリーチェックインにはベストチョイス。
超久しぶりのぶり大根一択です。


いつもの小鉢類がセットされてから、さほど待たずにぶり大根、ご飯、味噌汁が出てきました。



「しまったな、ご飯少なめって言うの忘れた」
色んな事に焼きが回っています。


まずは、大好物の茶碗蒸しをアツアツのうちに頂きつつ、わたし的に港区ナンバーワンの味噌汁を啜ります。


人心地ついたところで、ぶり大根に着手します。
もちろんオン・ザ・ライス。
濃いめの甘辛い味付けのぶりと、真っ黒に煮込まれた大根に、多いと思ったご飯もみるみる減っていきます。
それに反比例して、私は腹パンに。


時計と睨めっこしながら、ぶりの骨を取り、小鉢をつまみ、オン・ザ・ライスの写真も撮り、味噌汁をお代わりしていると、ご飯が胸元につかえてしまいました。
いい年をして、私はいったい何をやっているのでしょう
慌ててお茶を飲み、何事もなかったかのように平静を装って、ゆっくりと周囲を見渡すと、当たり前ですが誰も私など見ていません。


30分でランチを終えて、お会計。
慌ただしいのは、年の瀬だからではなく、私そのものに原因があるのです。





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昼総合点★★★☆☆ 3.6

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