コストコ千葉ニュータウン倉庫店に妻と買い物に来た帰り。
お昼時となったので近場で食べることにしました。
私が思いついたのは、我が家お気に入りの勝田台「中華ソバ 篤々」の店主が以前Xでつぶやいていた彼の弟弟子がやっているという蕎麦屋「ふくね」。
篤々の店主は元は蕎麦職人と聞いたことがあり、その当時の弟弟子なのでしょう。
篤々のラーメンの美味しさを考えれば、このお蕎麦屋さんも美味しいに違いないと思っていました。
住宅地の奥、里山の麓の道の行き止まりにある隠れ家的なお店です。
お蕎麦は細打ちと田舎(太打ち)の二種類。
12時半の訪問。
私たちはすぐに入れましたが、その後満席となり行列が出来ました。
タイミングが良かったのでしょう。
今日は暖かいので冷たいお蕎麦にします。
二人とも野菜天もりにして、妻は細打ち、私は田舎にしました。
食べ比べようという考えです。
お隣のテーブルのお客さんは蕎麦がきを召し上がっていました。
蕎麦プリンが人気なようで、後から来たお客さんが皆さん頼んでいました。
私もちょっと気になりましたが、今日はお蕎麦に集中。
蕎麦茶を飲みながら、待つことしばし。
ホールを取りまわす女性の方々は店主のファミリーでしょうか。
アットホームな接客がほのぼのとします。
注文してから15分ほどして私たちの野菜天もりが運ばれてきました。
妻の細打ちは明るく瑞々しい印象。
九一らしいです。
私の田舎はしっかりした太打ち。
そば殻の黒味と香りが特徴。
野菜天は赤ピーマン、大葉、ズッキーニ、ミニトマト、ナス、レンコン、サツマイモ。
薬味は刻みネギと本山葵。
田舎を手繰ります。
そばつゆにくぐらせて。
キリっとした辛口のそばつゆが蕎麦の味を引き立てます。
喉越しも良好。
細打ちは十割ほどではないにせよ、繊細で短く切れてしまいますが、爽やかな風味が実に美味。
天ぷらはカラッと揚がって、どれも美味しい。
蕎麦湯が出てきました。
私の好きなクリーミータイプ。
蕎麦の旨みが凝縮されています。
ルチンもしっかり取れそう。
私たちの後もお客さんが途切れることなく、満席が続きます。
わかりにくい場所にあり、「知る人ぞ知る」お店ですが、かなり固定ファンがいるようです。
お客さんが入れ替わるたびに、メニューや薬味の入れ物、椅子に至るまで拭いているのを見て、衛生にもすごく気を遣っていると思いました。
「ここは、再訪ありだね」
と妻と話しながら帰りました。























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