2022年5月19日木曜日

リモートワークランチで地元の「ラーメンショップ 臼井店」へ。店ごとに個性ある「ラーショ」は、実に奥が深いフランチャイズチェーン

 

今日はリモートワークですが、ぼっちランチ。
最近家族で話題になっていた地元の「ラーメンショップ 臼井店」に行ってみることにしました。
30年前に佐倉に居を構えた時には、既にあったお店です。
子供たちが小さい頃に数回来た覚えがありますが、おそらく20年以上はご無沙汰です。
愛車のロードバイクに乗って、食べに来ました。


京成本線の線路を跨ぐ陸橋に接して建つお店。
駐車場は橋を挟んだ50メートルほど離れたところにありますが、いつも店の前に車が路駐しています。


入口には消毒液。
ラーメンショップとて例外ではありません。


昔からドアも窓も開けっ放し。
そういう意味では、この「大感染症時代」を先取りしていたのかもしれません。


セルフサービスの水を取って、カウンターに着席し、メニューを思案します。


ラーメンショップは、フランチャイズといいながら、かなり緩やかな連合体。
豚骨醤油スープとピリ辛のネギが特徴ですが、麺とタレと丼以外は各店の自由に任されており、スープさえ各店毎に独自の進化を遂げていますから、居酒屋の加賀屋よりも、もっと独自性が強いでしょう。
しかし、その豚骨醤油スープは、横浜家系のルーツとも言われていますから、ファンが色んなラーショを食べ比べする気持ちもわかります。
豊富なメニューから、少し悩みましたが、ネギ+3枚チャーシューメンをオーダー。
麺が柔らかいという口コミが多かったので、「固め」でお願いしました。


バラ肉ののったセットライスも頼みます。
半セットという小サイズにします。
こういうところを我慢できないのが、私の悪い癖。


ご主人と奥さん、お母さんの3人のオペレーション、だと思うのですが、正確な相関関係はわかりません。


しばらくして、ラーメンが出てきました。


半セットライスも。


どちらのアタマも同じ。
ちょっとかぶったかな、と出てきてから思いましたが、それも一興。


まずはスープをひと口。
口コミ通り、ぬるいのはなぜでしょう。
目の前で作るプロセスを見ていたのですが、特に問題があるわけでもなく、なぜぬるいのかの謎は解けませんでした。


チャーシューは3枚。


トッピングはわかめ、ほうれん草、海苔。
もちろんラーショらしい、ピリ辛ネギの存在感も際立っています。


麺を啜ります。


本部からの麺の仕入れは、いかに個性的なラーショでもルールです。


固めに頼んでおきましたが、一般的な普通の固さよりもまだ少し柔らかいくらい。
デフォルトなら相当柔らかいのでしょう。


チャーシューは肉厚で柔らかく、これは合格。


セットのバラ肉ライスにもピリ辛ネギがのっています。
ライスとの相性はバッチリ。


トロトロのチャーシューが実に美味しいだけに、ラーメンのスープのぬるさが残念です。


卓上のラーショオリジナルにんにくとブラックペッパーをオンして味変。


リモートワークランチならではの、平日ランチのにんにくマシマシ。


もちろん、オン・ザ・ライス。


そして、海苔で頬かむり。


更に、ラー茶へと展開します。


これが一番正しいラーメンの食べ方。


完食しましたが、完飲は控えました。
スープが熱く、もうちょっと味が濃くいと良かったのですが。
長い間この店を再訪しなかった理由が、今更ながらわかりました。


アットホームな雰囲気に惹かれてか、近所の年配のご常連も多いようです。
ロケーションも良いので、営業車もよく止まっています。
私ごときが云々するまでもなく、この店がこの地でこれほど長く続いているということこそが、この店の価値。
「存在し続ける飲食店には必ず理由がある」
という真理の探究を続ける私の永遠のテーマに相応しいランチでした。

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ラーメンショップ 臼井店ラーメン / 京成臼井駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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