奥戸街道沿いの、餃子の蘭州から少し西側に、その新店はありました。
スタンド花が、名酒場の支店開店を祝しています。
もつ焼き小江戸 立石店。
今は北口再開発で立ち退き廃業となった「立石の関所」の二つ名を持つ「もつ焼き江戸っ子」の暖簾分けで、隣駅青砥の人気酒場「もつ焼き小江戸」が満を持してオープンした立ち飲み店です。
横文字の「COEDO Standing bar」という洒落た看板が、少し気取ったような照れているような感じです。
21時閉店というお店のSNS情報を信じて残業後の19時45分に駆け付けたのですが、10人ほどしか入れないI字カウンターだけのお店は、空きそうにありません。
「20時でラストオーダー」
という声も聞こえて
「これは、今日は無理かなぁ」
と思いながら先頭で待つこと25分。
そろそろ身体が寒さに耐えきれなくなってきた頃、ようやく案内されました。
カウンターの中は、本店から応援の見知った顔。
まずはいつも通り黒ホッピーでスタート。
メニューとホワイトボードをチェックします。
とりあえず、名物の煮込み。
唐辛子をたっぷり振って。
マカロニサラダが売り切れだったので、自家製ぬかづけを頼みます。
たっぷりの味の素が嬉しい。
ようやく人心地。
味はもちろん青砥の店と同じですが、立ち飲みは好きなので、選択肢が増えて嬉しい。
目の前のネタケースには美味しそうなモツが並んでいます。
数はあまりなさそうですし、21時閉店ならラストオーダーも近いでしょうから、早めに注文します。
ネタとメニューを物色していると、お隣のお客さんから声をかけられます。
なんとインスタでフォローしている女性でした。
ご一緒に彼氏さんも。
今までもニアミスは多かったのですが、ようやくお目にかかれてご挨拶ができました。
もつ焼きは塩でハツとカシラを頼みます。
小江戸は一本ずつのオーダーを受けてくれるので、一人飲み派の私には有難い。
ホッピーはナカをお代わり。
オナグラに足されたナカはハード系です。
たちまちナカは三杯目。
奥から女性のお客さんが出て来ました。
レバとシロをタレで頼みますが、シロは売り切れてしまったというので、テッポウにします。
立ち飲みでもつ焼きが美味しいお店とあれば、クイックに飲めて使い勝手は良さそうです。
なんと、その方も私のSNSのお友達だったのですが、相当久しぶりのご対面。
今日は思いもかけず色んな人に出会えた、「酔い夜」となりました。
20時半前には看板。
お会計は、まだキャッシュレス未対応とのことで現金で支払いました。
開店直後のバタバタが落ち着いた頃に再訪してみようと思います。
もつ焼き小江戸 立石店 (立ち飲み / 京成立石駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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