月に一度のイベントですが、都合が合わず初めて行ってみることにしました。
ショートパンツに麦わら帽という相当怪しい出で立ちの中年のオジサンは、いつもの徒歩通勤路をテクテク歩きます。
これからスリランカカレーを食べるのですから、TPOとしては合っていると思うのですが。
人っ子一人いない日曜昼の北新地。
串かつだるまは営業しているようです。
目指すお店はその隣のビル。
いつもの看板がありました。
狭いエレベータに揺られて5階に上がると、看板がお出迎え。
ここは最近多いヤドカリ型のはしりの店。
先客は三組。
平日のランチタイムは行列が出来る店となりましたが、今日はゆったり食べられそうです。
料理は特別プレートにしました。
実家が酒屋でご自身もソムリエという奥さんがワインをセレクト。
彼女のお母さんがスリランカ人なのですが、エキゾチックな美人が流暢な大阪弁を喋るのもなんだか不思議。
軽めの味わいです。
本日の特別プレートは定番のチキンカリーと、鹿キーマをチョイス。
サフランライスを選びました。
ライスの上にはパパダン。
こうやって載せて食べると、なんだかメキシカンのようでもあります。
「どうやって作るの?」
と聞いたら、マスターが見せてくれました。
米粉で作った餃子の皮のようなもの。
これを揚げると膨らんで、カリッとするそうです。
チキンカリー。
鹿キーマ。
魚のミンチフライ。
中はこんな感じ。
トマトサラダ。
まずは鹿キーマとチキンカリーをそれぞれ単独で。
二杯目は赤ワイン。
酸味の強いシラー。
中盤からは、サラダもミンチフライもパパダンも全部混ぜ合わせます。
混ぜれば混ぜるほど美味しくなるのがアジアンなのです。
赤ワインも無くなりました。
新地のバーのヤドカリですから、日曜日の昼とはいえ、雰囲気は完全に酒場。
順番が逆なような気がしましたが、ここでスリランカビールを。
しっかり混ぜたスリランカカレーは、実はビールのアテにピッタリだ、と再認識。
完食です。
私が単身赴任で東京から来ていることから、東京と大阪の違いについての話をきっかけにご夫婦と会話が盛り上がりました。
奥さんのことはお噂ではかねがね伺っていましたが、お会いするのは初めて。
10月に大阪中央郵便局跡地でのイベントに出店する話などを伺いました。
お酒を三杯飲んで、私はすっかり夜モードです。
撮影・掲載許可済み |
いい気分でお店を出ると、そこは誰もいない日曜日の北新地。
小雨もぱらついてきたので、早足で帰りました。
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