茹で置き麺を炒めて供する昭和喫茶店のスパゲティ的なものですが、決して喫茶店ではなく、あくまでも専業。
そんな路麺界にあって、一等地に店を構えるロメスパ界二大巨頭の一つに残業メシでチェックインすることにしました。
その二大巨頭とは有楽町のジャポネと大手町のリトル小岩井。
方や銀座INZ、此方大手町ビルというロメスパらしからぬハイソな立地ながらも、リーディングカンパニーとして不動の力を持っています。
今日は、20時の閉店間際に大手町のリトル小岩井に滑り込みました。
大手町の一等地にも関わらず、なんともジャンキーなメニューと、驚異的な価格帯。
やはりロメスパ界の巨頭だけのことはあります。
私が入店後に閉店し、まさに私がラストのお客。
最初にキャベツのピクルスが出てきます。
今日は醤油バジリコにしました。
たっぷりのラードで炒められた、茹で置きの極太スパゲティ。
そして、大手町らしからぬこの盛り。
ジャポネよりはやや少ないとはいえ、デフォルトでも十分な大盛です。
私の隣には、この大盛りスパゲティを啜るお一人様の大手町OLが。
実に男らしく惚れ惚れします。
決してパスタなどという小洒落たものではありません。
断固として、スパゲティ。
豚肉、海老、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、大葉、トマトをスパゲティと一緒に炒めて醤油で味を整えたもの。
ここが大手町の一等地だということを忘れる、いかにも喫茶店的な雰囲気がロメスパらしい。
もちろんパルメザンチーズをしっかりと振って、富士山のような冠雪を演出。
プレートに残った脂を見て反省しても、もう手遅れです。
お値段は、大手町では考えられない590円。
幾分の反省はありながらも、今日も一日頑張った自分へのご褒美と言い聞かせ、家路につきました。
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