2018年8月2日木曜日

猛暑を乗り切るスタミナを補給。鰻卸直営の成田「新川 本店」で大奮発の新川重

もう聞き飽きたかもしれませんが、今日も暑いです。
本日はお休みを頂き、所用を済ませてからのランチ。
このクソ暑さは鰻で乗り切ろう、と妻とやって来たのはうなぎ 新川 本店
北総エリアには旨い鰻屋が多いですが、その中でもコスパ最高なのが、このお店です。
成田空港の東側、畑が広がる台地の中にある鰻問屋の物流倉庫の敷地内に併設されているお店です。


土日は予約困難なのですが、平日とあってスムーズに取れました。
自宅から車で小一時間。
それまでは、敷地内の小さな建物で営業していたのですが、先月、同じ敷地内に新しいお店を建て、見違えるほど大きく綺麗になっていました。


予め予約の時間に合わせて鰻を焼くので、注文は予約の時に告げておきます。
そうしないと、たとえ空席があっても30分以上待つことになります。


妻と私が頼んだのは新川丼
蒸さない関西風の固焼きです。


少し早く着いたので、待つことしばし。
出てきたのは、お重からはみ出すほど、大きな鰻が三切れのったお重です。


大きな鰻がお重からはみ出しています。


「あれ、新川丼は丼だったはずだけどな」と思いながら一口。
ふんわりと柔らかい鰻は、もちろん激旨なのですが、想定とは異なる料理。
もしかしてオーダーを間違えているのかと、厨房に確認に行きます。


「あのー、あれば新川丼ですか?鰻が柔らかいんですけど。。。」
「はい、あれは新川重です」と焼き方担当の奥さんが返事をした後、ハタと気がついた様子。
「あ、新川丼は移転してやめたんです。そう言えばお電話で新川丼っておっしゃってましたよね!新川重うな重の上のみたいなお重で、蒸してから焼いているんです」
「あー、そうだったんですね。それは残念。でも柔らかい理由がわかりました」
「でも、お電話の時に『蒸さないで』とおっしゃっていただければ、できますよ。タレは以前の新川丼みたいな甘辛ではなく、お重のタレと同じになっちゃいますけど」
「そうなんですね!じゃあ、次回はそうやって頼みます」
立ち上がりにドタバタしましたが、疑問は解決。改めて食べ始めます。


お吸い物は肝吸い。


お新香もたっぷり。


大きな鰻はふっくらと柔らかく、肉厚で脂ものっています。
濃い目のタレにしっかりと何回も潜った鰻は実に美味。
ご飯も進みます。


食べても食べても鰻は減らず、むしろご飯が足りなくなる嬉しい悲鳴です。


妻は結局二切れでギブアップ。
一切れ私がもらって結局四切れ。
ほぼ二尾食べた感じです。
これで今年二度目の旨いうなぎに大満足。


お会計は3,510円
どうせお金を使うなら、ドーンと贅沢に食べた方が気持ちが良いですね。
しかも他店ならもう1,000円以上は高いと思います。
今年は猛暑が続きますから、大阪人の私としては、お盆明けに「蒸さない鰻」を食べたいな。
連日昼夜とスタミナを補給しているので、体力、気力共にますます充実。
今年は猛暑ですが、なんとか乗り切れそうな気がします。

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