2019年10月9日水曜日

三軒茶屋の「四軒茶屋」で友人のジャズシンガーおぬきのりこさんが月に一度のバーのシェアオーナー。ご祝儀訪問で山盛り手造り料理とミニライブを楽しみました


すずらん通りの「割烹 味とめ」でエンジンを暖めたK君と私は、西友で持込用のスパークリングワインと赤ワインを買って、ライブハウス「四軒茶屋」に向かいます。
友人のジャズシンガーおぬきのりこさんが、月に一度のバーのシェアオーナーをライブハウス「四軒茶屋」で先月から始めたので、今日はそのご祝儀を兼ねての訪問。
K君も共通の友人なので、サプライズ訪問にしようと彼女には内緒で今日の約束をしたのです。
三軒茶屋の三角地帯のかなりわかりにくい所にある雑居ビルの5F。
落書きだらけのエレベーターで上がると、確かにそこが四軒茶屋でした。


中から聞きなれたおぬき女史の声。
どうやらミニライブの弾き語り中のようです。
入口で飲み放題のチケットを2,000円で購入。
これがいうなればアドミッションフィーということでしょう。


壁際に開いていた二人掛けのテーブルに腰掛けて、持ち込んだスパークリングワインで乾杯。
ちょうど彼女の歌のサビにかぶって、いい感じの効果音になりました。


料理はカウンターに色々と置かれていますが、全て自称「料理自慢」の彼女の手作り。
お店の中が暗いこともあって、正体不明のものもありますが、味は確か。
器も手造り感満載です。
お料理は1,000円をお賽銭箱に追加で支払うシステムのようです。


すぐ目の前で、いつものステージ衣装と異なりTシャツとデニムにエプロンで切々とジャズを弾き語る、ミスマッチなコスプレミニライブ。
官能小説家の肩書も持つ彼女らしい、ユニークかつアットホームなバーの「一日ママさん」です。

撮影・掲載許可済み

ステージが終わり、挨拶回りの彼女。
我々のテーブルにも来てくれたので、スパークリングで乾杯です。

撮影・掲載許可済み

お客さんの数を読み違えたとしか思えないほど、満席なのに余っている料理を取り分け、赤ワインを開けて飲み進みながら、セカンドステージも楽しみます。


やっぱりエプロンで弾き語る彼女の姿は奇異に感じますが、目を瞑れば素晴らしい歌声です。

撮影・掲載許可済み

茹で豚にマヨネーズがかかったような料理を持って再び我々のテーブルに現れた彼女は、バーのシェアオーナーというよりは、居酒屋の女将風情。
さっき行った「割烹 味とめ」の名物女将を思い出しました。
もちろん良い意味です。

撮影・掲載許可済み

料理と歌とコスチュームと接客のギャップに、ある意味感動した今日の訪問。
いつの間にか夜も深くなったので帰ることにします。
なんと言っても三軒茶屋から私の住む千葉は遠いのです。




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夜総合点★★★☆☆ 3.0