2020年8月27日木曜日

ようやく来れた新橋「正味亭 尾和」の姉妹店「風月食堂 尾和」で辛いナスカレーと黄色い昭和カレーの合いがけ


今日は出社日です。
銀座で所用を済ませ、表に出ると突然の雨。
天気予報に従って折り畳み傘は持っていたのですが、全く用をなさない程の土砂降りで膝から下はびしょ濡れです。
その足でランチへ。
向かったのは新橋駅前ビル1号館2階。
会社の元部下が脱サラして始めた人気の居酒屋「正味亭 尾和」の姉妹店「風月食堂 尾和」です。


今から6年前、店主が元同僚たちと、20年以上前に閉店した歌舞伎座裏の伝説の喫茶店「紫苑」のレシピを再現。
「プロジェクトX」のような努力の末に蘇った幻の「辛いナスカレー」を食べさせてくれるのです。
私の事務所が虎ノ門にあることや、コロナ禍の影響もあって、ようやく初訪問です。


チェックインは開店直後の11時半過ぎ。
もちろん私が口開けの客。
食券を購入します。


初めての今日は絶対これにしようと決めていた「辛いナスカレーと黄色い昭和カレーの合いがけ」 の一択です。


実はこのお店を任されている店主も私の友人。
カウンターだけのお店ですが、アクリル板で感染症対策もしっかりと施されています。


トッピングの生卵は期間限定で無料サービス。


夜はカレー以外の料理もつまみに飲めるカウンターバーになるそうです。


 料理はすぐに出てきました。


カレーのスパイシーな香りが鼻をくすぐります。


サービスの生卵。


サラダもサービスしてくれました。
役得です。


キャベツのピクルス。


 ライスの真ん中に窪みを作って、生卵をドロップイン。


「スプーン入れ」の儀で、黄身を崩します。


まずはそのままひと口。
伝説のナスカレーのカプサイシンを感じる辛さが、夏バテ気味の身体をシャキッとさせてくれます。


一方の黄色い昭和カレーは、そのネーミング通り実に懐かしい味。
甘口のカレーなので、辛いナスカレーとのコントラストが、合いがけにはピッタリ。


店主の勧めに応じて、ウスターソースを黄色いカレーにかけます。


卓上のらっきょうと福神漬けを添えるのを忘れていました。
お盆休み前以来、外食も久しぶりなので食事の段取りも要領が悪くなっています。


今度は卵と絡めながらいただきます。


黄色いカレーにかけたウスターソースは、確かに相性が抜群。
懐かしさが一段と増しました。


ご飯は少な目にしてもらったので、最後はルーが余る感じ。
最後まで美味しくいただきました。


コロナ禍で飲食店はどこも厳しい状況です。
特に居酒屋は夜の客足が遠のいているだけに、オーナーの奮闘を願うばかりです。




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昼総合点★★★☆☆ 3.3