今週になってようやく涼しい日が続くようになりましたが、今日はちょっと気温が上がりました。
ランチは冷たいものが食べたかったので、同僚たちを誘って新橋駅前ビル1号館2階の「天茶屋 七蔵」へ稲庭うどんを食べに行きます。
12時過ぎのピークタイムでしたが、意外と行列は短く安堵します。
今日の薬味は好物のなめこなので嬉しい。
たまご好きの私は、卵黄ののったまぐろ丼とのセットにします。
いつものように流れるような従業員たちの連携プレー。
学食のようで味気はありませんが、このオペレーションによって高回転が維持されているのです。
ほどなくテーブルに案内され、私の頼んだ「稲庭うどん小とまぐろ丼のセット」も運ばれて来ます。
運び間違えることのないシステムがアナログで構築されているのが、本当に不思議です。
丼とセットにしたので、稲庭うどんは小にしました。
本当は小の下にミニがあっても良いくらいのボリュームです。
まぐろ丼は切り身ではなく、中落ち。
センターに卵黄がのっていて、刻み海苔がかかっています。
薬味多めでお願いしたので、好物のなめこがたっぷり入っていて嬉しい。
まずはまぐろ丼に醤油をかけ回し、卵黄にスプーンを入れてかき混ぜます。
続いて稲庭うどんに着手。
茹でたてを冷水でキリッと締めた、艶のある麺。
当店特製のゴマだれにくぐらせて啜ります。
個性的なつけ汁は、時々無性に食べたくなる味です。
まぐろ丼を食べ進むうちに、はたと気がつきました。
「しまった!ご飯少なめで頼むのを忘れてた」
なめこ多めと漬け物多めに気を取られ、ご飯少なめと言うのを忘れていたのです。
この失策が中盤からボディブローのように効いてきます。
卓上のポットのお湯を残ったつけ汁にさして、スープ割りでフィニッシュ。
昔はペロリと平らげていたのですが、やはり寄る年波には勝てません。
ここの稲庭うどんと丼のセットを食べられなくなったら、私のサラリーマン人生は終わりです。
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