移動の途中でクイックランチ。
「そういえば、このあたりだったな」
と思い出したのがカレーの店スマトラ。
なんともレトロなコルトン看板が郷愁をそそります。
メニューは普通盛りか大盛りの二種類。
キャベツサラダとラッキョと生卵がサイドオーダーで選べます。
大阪時代よく食べたのインデアンカレーを思い出す潔さ。
スマトラカレーの特徴のひとつともいえるのが、卓上の漬物類。
ピクルスと呼ぶには気恥ずかしい福神漬や沢庵、紅生姜などが四種類、等間隔で並んでいます。
従業員も手が空くとこまめに漬物を補充します。
それほど当店のカレーには重要なアイテムなのです。
私はスマトラカレー普通盛りと生卵を頼みました。
出てくるまでの時間は、吉野家とほぼ同タイム。
やや黄みがかったカレー。
スパイスの香りが鼻をくすぐります。
漬物をサイドに配置し、真ん中に窪みを作って生卵を落とします。
準備が整いました。
生卵を崩します。
カレーと卵は最高のパートナー。
野菜も肉も崩れて痕跡を残さないほどのカレーです。
スパイシーですが、決して今風の洗練されたそれとは異なる昭和レトロな味わい。
卵と絡めれば、更に味の変化が楽しめます。
これくらい食べ進んでからは、積極的に漬物類を混ぜ合わせながら食べ進みます。
福神漬はポピュラーですが、紅生姜は珍しい。
昭和レトロなカレーの味を懐かしんでいる時間はありません。
すぐに仕事に戻らなければクイックランチの意味が無いからです。
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