2022年1月25日火曜日

残業帰りに一時間一本勝負の「まん防時代」。船橋で途中下車して大衆酒場 「増やま 本店」で閉店まで


今日は会社帰りに、昨年10月からご無沙汰の「増やま 本店」でじっくり飲もうと考えていました。
名店「一平」の流れを汲む新進気鋭の店も、今や船橋のみならず、総武線沿線に複数店を構える人気の大衆酒場へと発展しています。
しかし、無情にも締切仕事が立て込んで船橋駅に降り立ったのは19時半でした。
急ぎ足でお店に向かいます。


長暖簾を潜って、店内へ。
鍋前の特等席に案内されました。


「まん延防止等重点措置」が実施され、お客さんの引けも早いのか、既に空席が目立ちます。
目の前の大窓は換気対策で開いています。
良いことですが、寒いのでダウンコートとマフラーは着たままで一杯始めることにします。


もちろんホッピーから。


やはり、ラストオーダーは20時半、閉店は21時という貼り紙。
サラリーマンのささやかな楽しみを奪う、しぶといコロナには辟易としますが、ルールですからやむを得ません。


黒ホッピーが目の前に置かれます。


そこへ名物の重ネも出てきました。


野菜も一品。
ホワイトボードから、なの花からし和えをチョイスします。


ラストオーダーまで1時間を切っています。
ゆったりとマイペースで飲むのが好きな私には、またもや辛い時代となってしまいました。


重ネには一味をたっぷり振って。
煮込み豆腐にもつ煮込みをのせた名物料理も久しぶり。
しみじみと旨い。


あっという間にナカをお代わり。
気持ちばかりが急いてしまいます。


コロナ禍以前からヘルシー志向の私は、キノコの中華炒めもオーダー。


アルコールはキイロ(下町ハイボール)にチェンジします。


料理はラストオーダー。
目玉焼き半熟で頼みます。
ホールのお兄さんが怪訝そうな顔をしていたのは「言われなくても半熟ですよ」ということでしょう。
でも、こればっかりは譲れないので、いつも念を押してしまいます。


醤油を垂らし、「箸入れの儀」。


この瞬間が、至福の時。


滑り込みのラストオーダーの酎ハイをチビチビと飲みながら、目玉焼きをつまみます。
「すいません、閉店なので宜しくお願いします」
と21時前に声がかかります。
無情ですが、これもルール。
ジョッキに残った酎ハイを一気に呷って、お会計。
また当分は、生き辛い日々が続きそうです。


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夜総合点★★★☆☆ 3.8

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