今日の出社は私一人。
こんな日は、匂いが付くからと日頃控えている料理をランチで食べに行くことにします。
広島お好み焼き「ソニア」。
自分の口コミを調べてみると、最後に行ったのは2011年ですから、12年ぶり。
大阪転勤、虎ノ門に出向、そしてコロナ禍。
そんな12年だったのでしょう。
開店直後を狙って11時半過ぎの到着でしたが、既にほぼ満席。
何とか待ちなして入店できました。
基本の肉玉子そば900円に半熟目玉焼100円をトッピングして、ジャスト1,000円です。
夜の鉄板焼きが美味しいお店。
そういえば、ランチは初めてかもしれません。
芸能人の色紙が壁一面に貼られているソニアは、過去に食べログ百名店を何度か取ったこともある人気店。
目の前の鉄板では次から次へとお好み焼きが焼かれていきます。
大阪出身の私は、広島お好み焼きとはカルチャーが違うのですが、粉もん、鉄板焼きが好きな点は広島県人と共通です。
豪快に焼き上げていく様は、見ているだけで楽しい。
まずは、トッピングの半熟目玉焼に箸入れの儀。
黄身がとろりと流出。
たまごの撮影会に夢中で、食べるのを忘れるほど。
ようやくひと切れ目に着手します。
細めのやきそばにモヤシ、キャベツとたっぷりの野菜。
そこにカリっと焼けた豚肉。
それらを包み込むオタフクソース。
非の打ち所がない、素晴らしい料理です。
半分食べたところで味変。
お願いしてマヨネーズをかけてもらいます。
これは無料のサービス。たまごを温存しつつ、バランスよくお好み焼きを食べ進みます。
大阪のお好み焼きに例えれば、焼きそば入りは「モダン焼き」。
しかし、広島お好み焼きはデフォルトでそば入りですから、その文化の違いも興味深い食べ物です。
大阪転勤時代は、何度か広島旅行に出かけて、美味しい広島お好み焼きを食べました。
「あの頃は若かったし、楽しかったな」
と懐かしく思い出しました。
お会計はPayPayで。
お店を出た私の服には、案の定ソースと鉄板焼きの良い匂いが纏わり付いていました。
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