朝から冷たい雨。
せっかくの休日なのでどこかに出かけたいと思い、かねてから評判を聞いていた大阪市立科学館のプラネタリウムを見に行くことにしました。
再開発が活発な中之島の一角にある立派な施設。
オーロラをテーマにした10時からの上映を楽しみ、科学館を後に向かったのは江戸堀 木田 讃岐うどん。
実はこちらが本日の主目的。
筑前橋を渡って土佐堀通へ。
路地を入ると奥まった所に風情のある木造の店がありました。
普段は行列のできる人気店だそうです。
暖簾をくぐって店に入るとカウンター二つだけの小さな店内。
11時の開店から程ない時間でしたのでまだ空席があり厨房の前に陣取りました。
目の前におでんの鍋がありました。
実に美味しそう。
急遽方針を変更し昼ビール。
おでんもついついいっぱい頼んでしまいました。
牛すじ、厚揚、玉子、大根。
なかなか出てこないと思ったら、丁寧に包丁を入れて盛り付け、味噌ダレがかかって出てきました。
こだわりを感じます。
メニューに並ぶ魅力的なうどんのラインナップにかなり迷いましたが、昨日から決めていた生じょうゆで初志貫徹。
うどんの実力が最もわかるシンプルな一品。
もちろん大盛です。
サイドオーダーで半熟玉子とちくわの天ぷら、かやくごはんもつけちゃいました。
ちょうどうどんが無くなり目の前で製麺。
釜茹でなう。
まず薬味がカウンターの上に置かれます。
半熟玉子とちくわの天ぷらも揚げたてが出来ました。
準備万端。
ここで店主登場。
口上と共に生じょうゆを仕上げていきます。
ライブパフォーマンス。
「写真撮っていいですか?」と伺うと「男前に撮ってくださいね」と大阪ノリの返し。
うどんに垂直におろし、ねぎをのせ、その上からすだちを絞ります。
「お醤油は一、二、三回かけまわし!混ぜんと食べてくださいね!」
この口上は梅田はがくれでも聞きました。
一連のパフォーマンスはこだわりを押し付けがましくなくお客さんにオススメする浪速スタイルなのでしょうか。
美しすぎる。。。
美白な讃岐うどんにおろしとねぎのコントラスト。
店主の指導に従い混ぜずに頂きます。
大好物、アツアツのちくわ天。
これほどうどんに合う天ぷらはありません。
大阪らしいサイドディッシュかやくごはん。
炭水化物with炭水化物です。
十品目という具沢山が嬉しい限り。
写真を撮る前にちょっと食べてしまいました。
半熟玉子の天ぷらにはお醤油をかけて頂きます。
器にこぼれた黄身はこうやってうどんに絡めてきれいに食べます。
もったいないですからね。
昼間からおでんをつまみにビールを飲み、絶品の讃岐うどんと天ぷらを愉しめた土曜日のランチ。
会社からもランチ圏内の素晴らしい店を見つけた幸せな気持ちで店を後にしました。
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