京都駅から新幹線に乗るので、久しぶりに中学時代の同級生Y君が経営する河原町通り松原下ルにある肉の長崎屋で、東京ではなかなか手に入らない牛ホルモンをドッサリ買って息子たちの土産に持たせようと訪問しました。
コロッケやカツなどのお惣菜の揚げ立ても人気の店。
昔ながらの町のお肉屋さん。
かつてテレビのバラエティで「日本一おいしいコロッケ」と紹介されて出演したこともある親友。
近所の方ばかりでなく、ミシュランの星を取るほどの料亭の賄い用にも贔屓にされている名物です。
昨年も京都テイクアウト美味図鑑: 開けたらすぐに食べられるという本に紹介されるなど、なかなかのお店で私もちょっと自慢。
せっかく顔を出したので、やっぱり一ついただきましょう。
たった一個ですが揚げてもらいました。
店内には椅子が置いてあります。
そこでパクリ。
アツアツなので猫舌の私は慎重に。
美味しいホルモン鍋が食べたいと言っていた息子たち。
スーパーではなかなかいいホルモンは手に入りません。
しかも東京は豚がメインで、牛ホルモンは尚の事入手困難。
ミックスホルモン、ミノ、テッチャンを混ぜて1キロほど購入。
中学時代毎日一緒に遊んだ親友ですが、気がつけばお互いに50代。
それでも、こうして会って話すとあの頃の気分になりますから不思議なものです。
私のブログも毎日読んでくれているそうで
「本当に行って食べた気になるよ」
と言ってくれました。
彼に褒められると一際嬉しくなります。
話は尽きないのですが、Y君はお仕事中。
ホルモンを受取り、再会を約して店を後にしました。
大きなカートを引きながら3人で四条通へ。
三連休の最終日とあって、観光客や買い物客でごった返しています。
それでもあえて錦市場へ。
進むのもままならないほどの混雑です。
デパートで遅いお昼ごはんでも、と京都駅の伊勢丹に来ましたがここも大変な混み具合。
ラーメンなら早かろう、と10Fにある京都拉麺小路へ。
どっこいここも、各店とも大変な行列です。
ギブアップして地下で京都和久傳のお弁当と551蓬莱を購入し、改札で二人を見送りました。
私は京都駅から東へ路地を抜けて高倉通へ向かいます。
するとそこには行列が。
京都醤油ラーメンの双璧二軒が軒を連ねる最激戦区にして、京都ラーメンファンの聖地。
今日は本家 第一旭 たかばし本店にロックオン。
隣の新福菜館本店も同じ位の行列となっています。
カウンター席に案内されました。
厨房が見えるベストポジション。
店員さんたちの元気な声が響きます。
名物の薄切りチャーシューもスライサーで続々と制作中。
行列に並んでいる間に注文を聞かれた特製ラーメン。
もちろん麺固め葱多めで。
京都らしい九条ねぎがドッサリ。
このオプションは無料。
これが京都ブラックとも言える醤油ラーメンの濃厚スープ。
クリアな味わいですが、醤油のパンチが効いています。
山盛りの九条ねぎの下には特製ラーメンの薄切りのチャーシューがビッシリと敷き詰められていますので、麺を食べるためには、まずこれらの遮蔽物を一旦除去する必要があります。
掘削するように下から麺を引き上げます。
固めの麺とシャキシャキした九条ねぎのコラボ。
やはりここはこれじゃないと。
記憶が曖昧ですが、本店はおそらく学生時代以来の訪問。
餃子も頼んじゃいました。
カリッときつね色に焦げた皮が旨い。
食べ進むうちにようやくもやしが見えてきました。
もやし増し、という技があったことを忘れていました。
少し後悔。
中盤で味に変化をつけるためにコショウと生にんにくと唐辛子を投入。
デフォルトでも麺が多く、特製はチャーシューもたっぷりなのでお腹いっぱい。
完食ですが完飲ではありませんでした。
塩分摂りすぎになっちゃうからね。
久しぶりに家族のアクティビティが多かった三日間。
いささか疲れた私は帰りの新快速でたちまち眠りに落ちました。
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本家 第一旭 たかばし本店 (ラーメン / 京都駅、七条駅、九条駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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