私の留守宅と同じ沿線なので、地元飲みをしたことも何度もあります。
気さくで優しい先輩は60歳を最近超えた方。
彼から、サラリーマン人生の締めくくり方を教わろうという趣旨です。
お店は先輩が予約してくれました。
永代通りの一本南、門前仲町の裏通りに連なる飲み屋街の中の一軒。
鮎の里山幸。
奥の個室が用意されていました。
いい感じの設えです。
突き出し。
吉田類がひょっこりと顔を出しそうな昭和な店。
まずは生ビールから。
その名の通り、鮎が名物の店。
最初はお造り。
あゆの塩焼き。
日本酒党のH先輩の注文に従います。
福島の特別純米飛露喜(ひろき)。
絵になる風景です。
あゆは皮の上から箸で圧をかけてやると、綺麗に骨と身が離れます。
もちろん蓼酢で。
綺麗に頂きました。
揚げ物の盛合せ。
次なる銘酒は京都の玉の光。
生桜えび。
本ししゃも焼き。
「あさ開(あさびらき)にしよう」
とH先輩。
大分飲んだので、今度は一合で。
岩手の辛口。
お腹がいっぱいなので、お新香をアテに。
サラリーマン人生の最後をどう生きるか、先輩からご教示いただきました。
そんなに美しく締めくくれるわけもなく、かといって醜く無様な終わり方もしたくはありません。
そんな本音の話が出来た、門前仲町の夜でした。
東西線で大手町へ。
今日の新幹線はいつもののぞみ261号。
いったい何回乗ったことでしょう。
もちろん茹で卵はマストアイテム。
どこのキオスクでも売っているわけではありません。
私の頭の中には新大阪駅と東京駅、品川駅の茹で卵を売っている場所が記憶されています。
更に山崎の水割りを車内で。
結構いい値段なのでびっくりしましたが、だからといって「じゃあ結構です」とは言えません。
私にも面子があるのです。
しかし、この水割りを半分も飲まないうちに眠りに落ちてしまい、次に気がついたのは京都駅でした。
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山幸 (郷土料理(その他) / 門前仲町駅、越中島駅、木場駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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