虎ノ門には中国人経営の中華料理屋はたくさんありますが、私は昔ながらのジャパニーズ中華の方が好き。
ここはそんな数少ない昭和の下町中華。
中華料理元華。
週一通っても全メニュー制覇には一年かかると思われるラインナップの豊富さです。
家族経営のアットホームなお店。
人手不足をアピールするのは、昨今社会問題となっている厳しい労働環境と無縁ではないのでしょうか。
夜もなかなか使えるお店だと友人から聞いていますが、それは未経験。
膨大なメニュー群からの選択は困難を極めます。
私はここに来ると、大分類(麺、丼、飯)から中分類(野菜、肉、玉子)、小分類(揚げ、炒め)へとふるいにかける選考方法。
もちろん価格という別軸も重要な選考基準。
今日はライス分類から価格を加味して野菜分類へと絞り込み、野菜ウマニライスへとたどり着きました。
しばらくして、私のオーダーが同僚たちよりも先に出てきました。
「少な目でお願いします」
と頼んだご飯は、それでも大盛。
野菜ウマニに至っては、この下にご飯が入った中華丼が出てきたのかと思うほどのメガ盛りです。
果たして食べ切れるのか、と風雲急を告げる幕開け。
まずは落ち着いて。
いつものオン・ザ・ライスから取り掛かります。
食べても減らない野菜ウマニ。
そこへスープが出てきました。
出し忘れていたのでしょう。
中途半端な状態で全体ショット。
大きなシイタケがゴロゴロ。
シイタケは好物なだけに、これは嬉しい。
このあたりで、既にギブ。
しかし最後の気力を振り絞り、ラスト・オン・ザ・ライス。
何とか寄り切りました。
美味しかったですが、午後の仕事に支障が出るのではと懸念される量。
虎ノ門ランチ事情に嬉しい悲鳴です。
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