2019年2月12日火曜日

人間ドック前夜の21時過ぎに禁断の晩ご飯をメガ盛りで。「蕎麦きり みよた 八重洲地下店」で親子丼セット


今日は慌ただしい1日でした。
午前中新橋の本社で会議、午後はビッグサイトの展示会へ、そして虎ノ門に戻って、今日から業務を開始する、引っ越したばかりの新事務所で荷解き。
夜はお世話になった先輩のお通夜で四ツ谷の教会へ。
始まりが19時半で、参列者も多かったので、献花が終わって時計を見れば20時40分です。
明日は人間ドック。
21時までに食事を済ませないと検査に支障がでます。
「21時過ぎちゃうし、東京駅で軽く立ち食い蕎麦かなぁ」
と思いながら、中央快速に揺られます。
最初は構内の中央通路にある麺処にしようかと思ったのですが、どうせなら旨い蕎麦にしようと、ヤエチカ にある蕎麦きり みよたに方針を変更しました。
「立ち食いより旨いし、天ぷらそばでもサクッと食おう」
と八重洲地下街の端にある蕎麦きり みよた 八重洲地下店の暖簾をくぐります。


小諸そばの経営ですが、あちらとは一線を画すコンセプト。
落ち着いて座って食べられて、明るく清潔な店内と、若い男女スタッフの気持ち良い接客です。
卓上のメニューをつらつらと眺めていると、魅力的なメニュー群に、食欲が刺激されてきました。
最後のページに禁断のご飯もののセットがラインナップ。
以前食べて美味しかったカツ丼セットに目が止まりますが
「いや、それは食べ過ぎだし、脂の消化が悪そうだから、検査には不向きだな」
と踏みとどまりました。
選んだのは、更にその先にあった親子丼セット
親子丼の小サイズと蕎麦のセットで680円(税別)。
「親子丼なら消化も悪くなさそうだし、小サイズなら21時過ぎていても、まあ許容範囲だろう」
と頭の中をフル回転させながら冷静な判断を下します。
カウンター越しに注文を告げると、若い男性店員から
「大盛になさいますか?60円増しですが」
と問われます。
予想もしていなかった「大盛」という返しに「人間ドック」「21時過ぎ」「我慢」といった単語が全て消え去りました。
「はい、大盛で」
と、この口が。


程なく出てきた親子丼セットは、看板に偽りあり。


丼は全く小サイズではなく、なんならご飯は大盛りです。


そして蕎麦は予想通りしっかりと二枚分。


普段なら小躍りするところですが、今日はそうではありません。


「参ったなぁ」
と思いながら、大盛りの親子丼(小)を杓文字でパクリ。
プリプリとした鶏肉がゴロゴロと入っていることも、食べても減らない白飯も、今日ばかりは恨めしい。


一方の蕎麦は、冷たいもりそばにしてもらいました。


そば粉にもこだわったここのそばはコスパ最高。


喉越し良くスルスルと胃に入っていきますが、これもやっぱり食べても減りません。


21時過ぎに食べる以上、せめてゆっくりよく噛んだ方が消化に良いのでしょうが、高速バスの発車時間も迫っています。
親子丼は中盤で七味を振って味変。


最後は蕎麦湯をグイッと飲んで、お安いお会計。


猛然とヤエチカを早歩きしていた私は、きっとなんだか怒ったような顔をしていたかもしれません。




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