昼会議が長引いて14時過ぎ。ランチ抜きを救ってくれたのは通し営業。新橋烏森口の家系ラーメン「谷瀬家」

本社で12時半から会議。

その後いくつか用事を済ませると14時を回っていました。

もう、どこもランチタイムは終了です。
がっくりとうなだれながら烏森口を虎ノ門の会社に向かって歩いていると、目の前にラーメン店が現れました。

そうでした。

通し営業の店なら食べられるのです。

横浜家系ラーメンの谷瀬家は、前から気になっていたお店。

転んでもただでは起きない私は、ここのラーメンを食べるチャンスとばかり、食券を購入します。
特製ラーメンのボタンをポチッと。

いわゆる全部入りです。

こんな時間でも満席で私は二人目。

待たずに食べられる立ち食い蕎麦も考えたのですが、やはり座って食べられる方がありがたいのが、今日の気分です。

程なく呼ばれて店内へ。

食券を渡しながら、「麺固め、油少なめ」と伝えます。

横浜家系は、私の好きなラーメンジャンルの一つ。

地元千葉市の人気店千葉家には20年以上通っています。

ここはサービスでご飯がお代わり自由。

飢えた新橋サラリーマンの胃袋をガッツリ掴むマーケティングです。

待つ間に、私には必須の紙エプロンを装着してスタンバイ。

まずはライスが、そして追いかけるようにラーメンが出てきました。

海苔五枚、チャーシュー二枚、味玉半分、ほうれん草がデフォルトでのっています。

ますはスープを一口。
「あ、ぬるい」
タイミングが悪かったのか、そもそもこうなのかはわかりませんが、これはいけません。

豚骨スープは、超濃厚。新中野武蔵家系だそうで、ハンパない豚骨感と、高めの塩分で好き嫌いが別れそうな味。

鶏油が垂らされていて、単純な豚骨とは一味違います。

私の地元千葉なら杉田家に近い味です。

家系ラーメンに欠かせない酒井製麺の極太麺を啜ります。

固めが私の好み。

もちろんオン・ザ・ライスでも。

その後は、カウンターに貼られた「谷瀬家の喰らい方の極意」に従い、お代わり自由のご飯にも着手。

この店はご飯と一緒に食べることを推奨されています。

超レイトランチとなったことから、妙に食欲があります。
ご飯の上に卓上のカッパ漬けをのせ、濃厚スープを纏った大きな海苔で頬かむり。

更に当店自家製の激辛一味の醤油漬けをオンザライスして、スープをレンゲ半分ほどかけ回しまして、喰らいます。

今日は、もう打合せも無いのでラーメンにはにんにくを入れますが、一応、無臭にしておきました。

ほうれん草やチャーシューと一緒に、麺を一気に寄り切ります。

カッパ漬けののったライスにも、ほうれん草とラーメンをオン・ザ・ライス。

海苔が五枚もあるので、これも頬かむり。

味玉もオン・ザ・ライス。

完食。

食べ方指南に従い、おろし生姜を店員さんに頼みます。

残ったスープに入れてスッキリと完飲。

妻には内緒ですが、塩分摂り過ぎました。
喰らい方の極意をもう一度読むと、最後に「上記を一切気にせず、喰らう。是が谷瀬家喰らい方の極意也」とありました。

らーめん 谷瀬家

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らーめん 谷瀬家 （ラーメン / 新橋駅、内幸町駅、汐留駅）

 
昼総合点★★★☆☆ 3.0