我が社にもフレックスタイムを試行導入しました。
もちろんその効果を検証するのは、経営の責任です。
本社での会議が16時で終わった今日、早速実践してみる事にしました。
時間休も取らず、堂々と立石に着いたのは16時40分。
行列が無い「宇ち多"」を見るのは初めてです。
すぐに中席に案内され、まずは梅割をオーダー。
「ボイルは何がありますか?」
と尋ねると、まさかの五種類。
「働き方改革万歳‼️」
と思わず叫んでしまいそうです。
生レバ、ハツ生を一本ずつオスカケで。
肉厚で旨みを感じる絶品もつです。
煮込みはアブラオオイトコ。
「ちょっと混じったけど、ごめんね」
と伝法な物言いながらも優しい三代目。
隣に座ったご常連から話しかけられ、知らぬ同士が仲良くなれるのも、この狭さ故。
進む梅割の二杯目は甘めで。
もつ焼きはカシラとナンコツを塩で。
残しておいたボイルの酢醤油に浸けて楽しみます。
アブラミソを頼んで、当店ルールの三杯縛りのラストの梅割は辛めで頼みます。
締めのシロタレヨクヤキ。
そこへ後ろから声がかかります。
振り返ると、なんと敬愛する食べログレビュアーの「しろくまさん」ではないですか!
二回連続ここで遭遇するとは、なんとも奇遇です。
しろくまさんといえば「宇ち入り」の達人。
食べログのレビューも素晴らしくわかりやすい内容です。
彼が三代目に頼んでくれて、私は狭いナカ席から鏡下のしろくまさんの隣に移動。今日はここ一軒のつもりだったので、ずいぶん食べて飲んでしまいましたが、当然この後はしご酒は必定の展開です。
1,800円というこの店では高い部類のお会計。
「おつりは要らないです」
と優しくしてくれた三代目に告げ、まだ空席があるお店を、鞄を前に抱えて表に出ました。
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