2020年1月22日水曜日

久しぶりの新規開拓。暮れの納会の出前が美味しかった虎ノ門 「福禄寿蕎麦」でランチの「二八蕎麦セット」


今日はレイトランチになりました。
出先から地下鉄で虎ノ門に戻ってきたので、駅近のランチをイメージします。
「久しぶりに新規開拓してみよう」
とGoogleマップを開きます。
「行きたいお店」のマークから、レイトランチに相応しい軽めの食事のお店が見つかりました。
福禄寿蕎麦
昨年暮れの会社の納会で、出前で頼んだ蕎麦が思いの外美味しかったのが、このお店。
虎ノ門で蕎麦といえば、老舗の大坂屋砂場か、メガ盛りの五六八そばの二択だった私ですが
「これは調査に行かなければ」
と思っていました。
虎ノ門交差点から一本裏にある、古いビルの地下飲食店街に入っています。


もちろんこの時間ですから、地下街は閑散としています。


食品サンプルが並ぶ店先は、昭和な雰囲気。


大きなメニューが表に出ています。


ふと見ると、先払いだとわかりました。
並んでいる間に料理を選ぶシステム。
ということは、ランチタイムはいつも行列が出来ているのでしょう。


かなり膨大なメニューの中から、ランチの二八そばセットが目に留まりました。
「二八蕎麦セット壱」という二八蕎麦さば文化ご飯がセットになったものに決めました。
ダイエットも順調なのと、納会で食べた蕎麦が美味しかったので、大盛にしました。


入口のレジで先払いのお会計を済ませ、テーブルに着席。
たぶんピーク時は相席なのでしょう。


昭和な雰囲気が残るお店ですが、このビルの竣工の頃からあるのでしょうか。


夜のメニューもお手頃で魅力的。
霞ヶ関の官庁街にも近いので、役人の方が夜に一杯、ということも多そうです。


そんな事を考えているうちに、料理が出てきました。


塗りの器の蓋をあけると、そこにはさば文化ご飯。


小とメニューには書いてありましたが、全く普通サイズのご飯。
焼いたさば文化干しをほぐしたものが、ご飯の上にのっています。


二八そばも大盛。


早速、蕎麦を手繰ります。


濃口のつゆにくぐらせて、蕎麦を啜ります。
固めの茹で加減で腰のある蕎麦。
しっかりと冷水で締められていて、喉越しも良好です。


なんなら大盛と言えなくもない、虎ノ門規格の小サイズのさば文化ご飯。
脂ののったさばの旨味が白飯とナイスコラボ。


お新香もオン・ザ・ライスで。


一気に寄り切り、卓上のポットに入った蕎麦湯で締め。


従業員の皆さんも、都心とは思えぬ庶民的な接客。
虎ノ門サラリーマンのオアシスとなっているのだろうと、想像に難くないお店でした。




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昼総合点★★★☆☆ 3.2