今日は遅くなりました。
晩ご飯は八重洲で。
22時を過ぎると開いている店も限られてきます。
八重洲の飲食店街は、いつもよりは人通りが少ないとは言え、呂律の回らない大声で会話する酔っ払いも、客引きのお兄さん、お姉さんも活動中。
しかし、カラオケ店のロビーに、空室待ちのサラリーマンやOLがたむろしていたのは驚きました。
みんな在宅勤務に疲れて、ストレス発散したいのかもしれませんが、このご時世です。
コロナウイルスの感染リスクを感じていないのでしょうか。
牛丼も冴えないかな、と六厘舎系の「舎鈴」でラーメンを食べることにしました。
入口の券売機で食券を購入。
「復活」と書かれた担々麺も気になりましたが、今日は優しい味を身体が欲しているので、中華そばにしました。
もちろん味玉トッピングは欠かせません。
券売機の前に置いてある紙エプロンは、おっちょこちょいの私には必須アイテム。
水を飲みながら待っていると、後ろのコの字カウンターでは、コロナなどどこ吹く風で、大声で顔を近づけ合って楽しそうに会話する中年サラリーマンたち。
中年、と言っても私よりは若いでしょうが、ここにもリスクマネジメントのできていない懲りない面々がいます。
しばらく待って出て来た味玉中華そば。
なんだか懐かしいビジュアルと、醤油の香りのスープに癒されます。
卓上の胡椒をたっぷりと振って、準備は整いました。
厚切りのチャーシューが二枚。
シナチク。
味玉。
海苔。
いずれも定番にして必要十分。
まずはスープをひと口。
醤油と鶏のスープは、クリアな味わい。
膜を張った油がアクセント。
麺は、細麺と中太の間くらいでしょうか。
緩やかなウェーブが、スープと程よく絡まります。
チャーシューは厚切りのせいか、ちょっと固いくらい。
ふと胸元を見ると、紙エプロンにしっかりとスープが飛んでいました。
セルフ飛沫感染です。
味玉に着手。
半熟好みの私には、ちょっと固めなのが残念。
一玉が大きめのような気がしましたが、ダイエットによって満腹中枢が正常化したせいでしょうか。
スープも美味しかったのですが、飲み干しはいけません。
そろそろ高速バスの発車時間も近づいてきました。
明日は遅めの時差出勤を試してみます。