【ソウル3泊4日グルメ旅④ 暑い日の仁寺洞散歩のデザートはピンス(かき氷)。路地裏の古民家カフェ「サラムガナム(사람과나무)人と木」で中庭を眺めながら韓国スイーツ「パッピンス(あずきかき氷)」で冷え冷え】
仁寺洞通りで美味しい冷麺とマンドゥのランチを食べた後はデザートです。
「以前来たことがあるカフェのピンス(かき氷)が食べたい」
という妻の強いリクエスト。
暑い日差しが照り付けるなか、そのお店を探しますが妻の記憶も朧げ。
店名も覚えていないので、それらしい場所に行ってみましたが再開発の影響を受けたのか見当たりません。
そこで検索。
残念ながらその店は見つかりませんでしたが、評判の良いお店をネットで見つけ、その店に向かいます。
「サラムガナム(사람과나무)人と木」という喫茶店。
満席だったお陰で、我々は中庭のテーブルに案内されました。
日陰なので、むしろ特等席とも言えるでしょう。
妻の記憶のお店とは異なるものの、綺麗な中庭に面した良い雰囲気のカフェ。
彼女も気に入ったようです。
とは言え妻のオーダーは決まっています。
ナツメ干し柿かき氷(대추 말린 감 빙수 パッピンス)。
しばらく待って出てきたパッピンス。
妻から聞いてはいましたが、韓国かき氷は大盛がデフォルト。
これで20,000ウォンですが、二人でワンオーダーが許されるので、なんとか食べられそうです。
中庭をバックに映えるピンスです。
背が高くトッピングがいっぱいのっているので、崩さずに食べるのはかなり難しい。
二人で食べられるように取り皿も用意してくれる気配りが素敵。
あんこは日本のものと比べると滑らかで甘さも控えめ。
フリーズドライのナツメや干し柿など異なる食味食感のトッピングと混ぜながら、ふんわりと削られたかき氷を頂けば、暑さで火照った身体もスーッと冷えていきます。
ヤッカ(薬菓)も2つ付けてくださっているので、お口直しに頂きます。
かき氷は二層構造。
中程から下にもしっかりとあんこが仕込まれています。
かき氷は韓国らしく冷やした金属食器で出てくるので、ガラスと違って溶けにくいのも良い感じ。
ランチのの冷麺同様、実に理に適っています。
食べ終わってお会計を済ませ、中庭の反対側から出ます。
こちらの方が門構えが立派なので、本当はこちらが正面入口なのでしょう。
帰り道にお土産を買ったりしながら地下鉄の駅に戻ります。
途中で玉子パン(ケランパン)の屋台を発見。
たまご好きの私はどうしても食べたくて我慢できません。
「晩ご飯のカンジャンケジャンが美味しく食べられなくなるよ」
という妻の制止を振り切って購入。
ふんわりしたホットケーキのようなお菓子です。
たまごが上に丸ごと一個のっているのが何とも嬉しい。
パクパクと平らげましたが、急にお腹が膨れて来ました。
二時間くらいの間に冷麺、マンドゥ、かき氷、玉子パンを食べたのですから当然です。
18時の予約までにお腹が空くでしょうか。
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