店名、店構え、店頭のショーケース。
どれをとっても完璧なB級度。
私の長年の勘に狂いはないはずです。
この店なら私の大好物天津飯を完璧に調理してくれるはず。
暖簾をくぐって店内へ。
内装も客層も文句なし。
「よし、間違いない!」
メニューは必要にして十分、そして低価格。
ランチメニューもお得そうで悩みましたが初志貫徹で天津飯を注文。
実力を測るため餃子も注文しました。
使い込まれた厨房に期待が高まります。
卓上の調味料類。
こちらもB級度満点。
5分ほどでまず天津飯が出てきました。
東京では食べられない塩ダレ。
スープをベースに塩と醤油で味を整えたトロ味餡がかかっています。
これこそがザ・天津飯。
関東の甘酢ケチャップ味など不味くて食べられません。
この照りが堪りません。
かなりイケそう。
「うわ、やばいよやばいよ~!」と出川哲朗のような反応の私。
濃厚な塩ダレ、厚みのある玉子焼き、椎茸と海老がアクセント。
旨すぎます。
程無く餃子も運ばれてきました。
ナイスなきつね色。
ご主人の腕はなかなかのもの。
野菜と肉のバランスがいい感じ。
辣油多めの餃子のタレにつけて。
天津飯も綺麗に平らげました。
私が「ブログに載せるので」と断りを入れて写真を撮っているとホール係のお姉さんが興味津々で尋ねてきます。
「ツイッター?宣伝してくれるのん?ええ風に書いてや。うちはランチがウリやねん。お客さんは雑誌の人?」
「いえいえ、私は普通のサラリーマンですよ。趣味で書いてるんです。食べ歩きが好きやから」
「へえ、それで何かお金貰たりせえへんの?タダでやってんの?すごいなぁ」
と畳み掛けてきます。
会話が噛み合わないので私のブログをスマホでお見せすると
「うわぁ、ごっついなぁ。こんなん書いてもうたらめっちゃ宣伝なるやん」
と随分気に入って下さいました。
「どないやって見るのん、それ?」
と聞かれたので私のブログのQRコードが入った名刺をお渡ししました。
するとそれをお姉さんから受け取ったご主人は奥に引っ込んだと思ったらiphone片手に再登場。
QRコードを読み込み私のブログを表示しているではありませんか!
なんとナウでヤングなご主人!
撮影・掲載許可済 |
「家族経営ですか?」
と尋ねたら
「いや、うちはみんな他人。家族みたいやけどね」
と彼女。
店も味も間違い無く素晴らしいB級ですが、ご主人と店員は超A級。
この店、気に入りました。
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1 件のコメント:
マスター、わざわざお電話頂きありがとうございます。ブログ気に入っていただけて光栄です!
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