彼女は仕込み時間帯におひとで働いていて、焼き方のMさんと親しいことから、特別なコースを手配してくれたのです。
飲みに行く前に、せっかくですから丁度開催中の造幣局の通り抜けを見ることにしました。
Nさんも随分久しぶりだとか。
造幣局の桜は130種類。
珍しい品種が見られますが、どちらかというと八重桜のような色が濃くて花が大きなものが多く植わっています。
そのせいで、ソメイヨシノよりは遅咲きなのですが、さすがに今年は通り抜けのタイミングでは既に散り果て。
数少ない花を見て回りました。
地面に落ちた花びらが絨毯のように綺麗でした。
向かったのは天六の裏、菅栄町にある居酒屋しげみ。
私がたまに来るディープな昭和居酒屋ですが、実はこの店はそのおひとのMさんもご愛用という繋がりなので、Nさんと一杯やるには丁度いいという話。
まだ明るいうちから飲む背徳感。
暖簾をくぐれば、常連さんが既に出来上がっています。
何時から飲んでいるのやら。
まずは生ビール。
とりあえず、おでん。
ここのおでんは煮崩れていて、それがまた何とも味わい深いです。
お隣の常連さんに先んじて、味の滲みた卵と大根のラストを頂いちゃいました。
花見で冷えた身体には芋のお湯割りで。
結構濃い。
ショーケースに作り置きのツマミが入っています。
その中から私は空豆、Nさんはきずしを。
今日は奥さんの出勤が遅く、厨房はご主人とお手伝いの女性二人でてんてこ舞い。
きずしの注文も忘れられていましたが、催促したら思い出してくれました。
「ここはすぐ注文忘れるから、催促せんとあかんで」
と隣の常連さん。
そんな会話でカウンターに一帯感が生まれるのが浪速下町居酒屋のいいところ。
おひとのMさんが絶賛しているというお漬物。
いかにも家庭的な味。
味の素がかかっているところが、私的にはポイント高し。
他のお客さんが結構頼んでいるミニ鍋を鶏肉で頼みました。
とNさんが言うのでびっくり。
慌ててフェイスブックをチェックすると、確かに今日が誕生日。
うっかりチェック漏れです。
我らがホワイトラベルのマスターの誕生日。
「だったら商店街でケーキ買って行こうよ」
と私。
俄然面白くなってきました。
天神橋筋商店街を南に向かって歩きます。
記憶通り、ケーキ屋さんがありました。
小さなショートケーキを買いました。
うまい具合にクラッカーも売っていたので、それも購入。
記憶通り、ケーキ屋さんがありました。
小さなショートケーキを買いました。
うまい具合にクラッカーも売っていたので、それも購入。
お店に到着。
早速購入したケーキと唐揚げを渡します。
丁度常連のお嬢さん二人も合流して、女性3人でマスターのGさんを囲んで華やかな感じ。
常連だけになったところでセレモニーを始めます。
普段より一段を照明を落として、ロウソクを灯します。
撮影・掲載許可済み |
撮影・掲載許可済み |
その後も常連さんがやってきて、いつものこの酒場らしい賑わいに。
料理の上手なマスターの自家製のスルメ。
昆布がたっぷり入っているのがポイント。
結局20時から1時まで皆で盛り上がりました。
私の単身赴任生活を支えてくれる大切な酒場のマスターと仲間たちに感謝。
この町で、この酒場での一期一会が私の関西勤務のエネルギーなのです。
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