いつもお世話になっている飲み友達のH夫妻をお誘いしてご一緒願いました。
19時45分の予約。
一旦16階まで上がり、そこで展望台行きのエレベーターに乗り換えます。
エレベーターから外を見ることは出来ませんが、美しい光のイルミネーション。
あっという間に地上300メートルの60階へ。
エレベーターのドアが開くと、驚きの声が思わず漏れます。
目の前に広がる素晴らしい夜景。
谷町筋を中心に広がる北側。
私の住む南森町はこの延長線。
大阪城も遥か彼方に小さく浮かび上がっています。
北西角からは天王寺動物園、通天閣、そして難波、心斎橋、道頓堀、本町、梅田方面。
一番賑やかで明るい眺めです。
通天閣がこんな角度から見られるのがすごい。
西側は大阪港、USJ方面。
昼間なら神戸や六甲山も見えるのでしょう。
足元がガラス張りになっていて、キューズモールが真下に見えます。
南西角の手前、カーブを描く阪神高速松原線の向こうが西成区。
こことあそこが大阪のギャップの縮図かもしれません。
南側は長居競技場から堺市方面。
東は生駒山系。
山の向こうは奈良県です。
足元はJR天王寺駅。
降りてみることにします。
空中庭園と称する空間になっていて、吹き抜けがとても気持ちいいです。
地上300mの印。
自分が暮らす大阪の街の夜景がこんなに美しかったんだ、と感動したひと時でした。
飲兵衛の私たち3人ですから、早くアルコールを補給しなければいけません。
阿倍野界隈に明るくない私たちは、地元に戻ることにしました。
南扇町の旬味ひげ。
私たち共通のお気に入りです。
21時という遅いチェックイン。
今日は久しぶりに奥のテーブル席。
やっと喉が潤せます。
乾杯!
まずは今日のメニューをチェック。
みんなが好きなじゃこみょうが。
うすいえんどうのたいたんがありましたが、Hさんのリクエストで卵とじに変更してもらいました。
もちろんたまご好きの私も異論はありません。
マスターの奥さんも
「私もこっちの方が好きなんです。明日はメニューを卵とじにします」
と意気投合。
フワトロの卵に包まれた春の訪れを告げるうすいえんどう。
季節を感じる一品です。
のれそれポンズ。
私の好物、穴子の稚魚。
お酒は切り替えて、キープしてある赤霧島をロックで。
小芋唐揚げ。
美味しいのですが炭水化物ダイエットで注文を敬遠していた料理。
今日は2つだけ頂きました。
ほっこり美味しい。
「今日は是非赤えいの造りを食べて欲しいんです」
とマスターの奥さん。
H夫妻はちょっと苦手なようですが、私は興味があったのでお願いしました。
赤いスジが特徴的です。
癖があるイメージですが、実は淡白な味。
身はさほど固くなく、脂もきつくはありません。
3キロ以上ある天然のとらふぐが入ったというので、てっさを頼みました。
これで1,280円とは驚きの安さ。
東京では絶対食べられないなぁ。
大阪暮らしの幸せを実感。
春を感じる若竹煮。
最後にもうひと品。
いつもひとり酒なので頼むことの出来なかったうまき。
念願叶ってやっと食べることが出来たうまきは薄口の出汁でフワフワのだし巻きと、タレのしみた蒲焼きが口の中で重なり合ってなんとも言えない美味しさ。
そろそろお腹も膨れたので、仕上げに。
もちろん行く先は決まっています。
ガラス越しに覗くとずいぶん混んでいますが、テーブルが一つ空いているのが見えました。
ギリギリセーフ。
カウンターには久しぶりに会った常連さんも。
お客さんも入れ替わり、カウンターのマスターとスタッフも忙しそう。
金曜の夜ですから当然かもしれませんが、繁盛はいいこと。
0時を潮時に引き上げることにしました。
お付き合いいただいたH夫妻にお礼を告げてお別れ。
家に変えると食べログから郵便が届いていました。
何かと思って開けてみ
応募してたことも忘れていたけれど、スプ
シャワーを浴びてソファに座って最後の仕上げは最近お気に入りの角ハイボール。
グラスもウイスキーも凍らせ、ソーダストリームで作った自家製炭酸で割るサンボア風の薄くならないハイボール。
今日はこのまま寝落ちしてもいいな、金曜日だから。
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